なんかよくわからないけど「いいよ〜」「いいよ〜」という声をきく神流トレイルラン&ウォークに初参加してきました。
「神流」は友人は神的にハードなレースをする流派だと思っていたそうですが「かんな」と読む群馬の町の名前です。鏑木さんがプロデュースしている大会で5回目です。
50kmのスーパーロング、スーパーロングと同じコースをペアで走るスーパロングペア、40kmのロング、27kmのミドルの4部門です。
ミドルに参加してきました。レース前日の土曜16:30から18:30にウェルカムパーティーという飲み会が全選手を集めて開催されて大好評のようです。お酒を飲まない私にとっては面白くもなんともないのですが今年参加する唯一の日本のレースだったので数多くのお久しぶりな方と会えてよかったです。とりあえず鏑木さんにUTMF落選の件で因縁をつけておきました。だれかが壇上で歌を歌っていましたがよくわかりませんでした。
宿に戻っても宴会を続けている方はいらっしゃいましたが、私はさくっと就寝。肩も痛いし、なぜか股関節も激痛。DNSもやむなしかと思いつつ眠りにつきました。
朝6時スタートのスーパーロング&スーパーロングペアのスタートを見送って、朝風呂に入って二度寝。二度寝は幸せなのでもう完全にレースはいいやという気持ちになった。同部屋から唯一ミドルにでるハギさんが「もう行きましょう」と声をかけてくれたが「先行って下さい」と完全にDNSモードで二度寝続行。
すやすや二度寝を楽しんでいると外からドンドコドンドコ太鼓の音が聞こえてきた。6時にスタートした選手たちが宿の前を通っているらしい。通りを見るとサラミさんが走っていった。表に出てちょっと待っていたら友人ペアが登場。声をかけて見送り満足。なんだかやる気が出て最終バスでスタート地点に向かった。
30分もかからずスタート地点に到着。めちゃくちゃ寒いのでモチベーション急転直下。スタート1分前まで比較的温かいトイレに籠って出場を渋ってみる。
まあ走りやすいという噂のコースだし、27km3時間位だしということで気楽にいきますかという気分になったのでスタートゲート最前列に駆け込ませて頂く。
午前9時スタート。
最前列から一応ちゃんとトップで飛び出す。6kmぐらいロードということで肩も股関節も大丈夫でしょ。200mでトップからは脱落するが、自分の前に10人程度見える状態で進む。自分の調子は悪いが他の選手も思ったよりゆっくり進んでいるようでした。ハギさん見えるし。
コースは12km位まで上り続けてピークを越えて、あとは下って終わり。
持倉というエイドが充実しているという噂を聞いていたけれど水を受け取ったタイミングでじろーさんと安川さんと鏑木さんと立て続けに顔を合わせたのでフードに気付かず出発してしまった。
走りやすい路面だったけれど右手を使ってバランスが取れないし、ロープを使う箇所で右手を使えず苦労するしで苦手ではないはずの下りパートで結構抜かされた。
ちょっとでもバランスを崩すと転びそうなので細いコースでは完全に徐行モードになってしまい予定より15分ほど遅れて3時間10分位でゴール。右手を使えないということで、いかに手を使って上手く体重移動をすることで足への負担が軽減出来るかを学びました。
総合20位、18歳〜39歳の部5位、36歳4ヶ月2週間の部優勝
元気だったらとても楽しいコースだなと思いました。街全体がお出迎えしてくれる雰囲気は本当に心地よかったです。股関節はまだ激痛が…..
では。明日から本気出します®