皆さんこんにちは、冬眠前の熊です(笑)。
・・・っつうことで、今回の『走ったり、歩いたり・・・』は、前回の続きの『私のシューズ遍歴』の第二弾をお送りします。
前回の『遍歴』では一足しかご紹介できなかった反省も含めまして、今回はもう、前説なしでわたしの過去の『遍歴』をあからさまにぶちまけていきます!
※前説はないが、後説はあり・・・
前回の『わたしのシューズ遍歴』で紹介したmontrail HARDROCKの次に購入したのが、このAT-plusというモデル。
つま先のプロテクションはガレ場で石を蹴り倒して進む場面でも非常に有効です。
またこのシューズはGORE-TEX仕様なので、写真のように防水および防寒で使っていました(ただ完全防水ではありません!)。
今でも雨の日用のシューズになっています。
写真はまだ雪が残っている2010年5月に北八ヶ岳~蓼科に行った時のものです。
INOV8 roclite315です。
このシューズには忘れもしないエピソードがあります。
そのエピソードとは、2011年3月11日・・・そう、東日本大震災の日に購入したという事です。
わたしは、いつもはスニーカーで出勤するのですが、どういうわけかこの日に限ってビルケンシュトックのサンダルを履いて出勤していたのです。
16時くらいに帰宅命令が出たのですが、もちろん電車は止まっています。
さすがにビルケンのサンダルで10km以上ある道のりを歩いて帰る気にならなかったので、ちょうど途中にアートスポーツ渋谷店があるのを思い出し、ダメもとで立寄りました。
そしたら何とまだ閉店していなかったので、急いで『試着⇒購入!⇒そのまま歩いて帰宅!』しました。セール価格でやたら安かったと記憶しています。
写真上がこのシューズを履いて、MMAブログで有名な(?)カトちゃんはじめ、UTCメンバーと去年(2011年)の5月に一緒に行った『ゆる登山』の鍋割山に行った時のもの。山頂で鍋焼きうどん食べて帰ってきました。
写真下が昨年の夏休み(2011年8月)にソロで根子岳~四阿山に行ったときのもの。
午後から突然の豪雨に打たれてひどくしょぼくれた状態になってしまっているのですが、この日の朝に行った草津白根山でもかなり活躍してくれました。
けっこういろんな場面でハードに使ったので、少しつま先のプロテクション部分がぼろぼろになってきてしまいました。しかし今でも『歩き用』として頑張ってもらってます。
BROOKS cascadia6です。
写真上・・・このシューズもROCLITEと共に去年の夏休みに苗場山に持って行って使用したのですが、歩いても良し、走っても良し・・・強いて言うともう少し軽ければと思います。
そして今年の6月に富士忍野でおこなわれたトレイルランレースにも投入してみました。
泥だらけで何のブランドだかわからないくらいですよね・・・(笑)。
このシューズでトレランのレースに出たのはこの時が初めてでしたが、このシューズのトラクション力はinov8同様、かなり高いと感じました。
滑って転倒するかと思われるドロや濡れた石の上でもかなり的確にグリップします。
そんなこんなで、ここまででわたしがトレイルランニングシューズを本来の目的である『山走り』ではなく、『山歩き』に投入してきた過程を述べてまいりました。
ここからいよいよトレイルランニングに本格的に投入していくまでの過程を振り返っていきたいと思っています。
しかし次回は、年末という事もあり、『わたしのシューズ遍歴』は一旦お休み・・・。
わたしがこの一年間、走ったり、歩いたりしている合間に撮影した『風景』をぜひご覧いただければと思います。
それでは次回をお楽しみに・・・。