皆さんこんにちは、戸井田です。
6日ほどたってしまいましたが、T(R)AIL GATE PARTYも無事に終わり、ご来場いただいた方々と、関係者各位へ感謝致します。皆さま、本当にお疲れ様でした。特にMMA代表の渋井さん、エディさん、場所を提供いただいた桑原さん、準備も大変だったと思いますが、とても楽しく参加させていただきました。ありがとうございました!
ぜひまたこのようなイベントがあれば参加させていただければと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて本題に入ります・・・
先週、お店のほうにプレスから「Beginさんからランニングに関しての電話取材があるのでよろしくお願いします」との電話を受け、しばらくしたら編集部の黒澤さんという方からご連絡がありました。
Beginさんのスポーツ特集ということで『普段スポーツをやっている人』というカテゴリーで、お仕事やFBでいつもお世話になっているユニオンワークスの中川さんがわたしを紹介していただいたようで「どのようなきっかけで走り始めたのか?」「走っていてうれしかったことは?」などの質問を受け、お答えしました。
わたしもこういう取材が嫌いではないので、今までのエピソードを話していたら「実際にお会いして取材をさせていただくことになるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします」と言われ、その時は軽く了承して電話を切りました。
今週の火曜日にもう一度電話を受け、「やはり実際にお会いして、取材をお願いします!」ということになり、「実際に走っているところを撮影したい」とのことだったので、1月24日に休日を利用して取材を受けたのでした。撮影場所は野川にしました。
どうせランニングスタイルでお会いするので、待ち合わせ時間が10時に小田急線喜多見駅だったのでそれまで5kmちょっと走ってから待ち合わせ場所に行こうと考えていました・・・が、いつものようにわたしの持ち物がまとまらず、家を出るのが遅くなり、黒澤さんとカメラマンの吉岡さんを5分ほどお待たせしてしまいました。黒澤さん、吉岡さん、遅くなってスミマセンでした!
※写真右が黒澤さん、左が吉岡さんです。
お二人ともとても感じのよい方で、駅から野川まで歩く道すがら、わたしの仕事にもとても共感していただいていることなどを話していただきました。
現場に到着してからも、取材はとてもスムーズに進行していきました・・・ってか、わたしが話したとりとめのない話のキーワードをうまく拾ってメモってくれていたようでした。
撮影の段取りとしては、電解質飲料NUUNやSHOTZなどのジェルの撮影→ULTRA SPIREのウエストポーチにSIMPLE HYDRATIONをセットした状態でのブツ撮り→わたしが走っているところの撮影・・・その間にもいろいろと話をしました。
取材の時にはあまり触れなかったのですが、こういった取材を受けるたびに思い起こすことは『そもそも自分はなぜ今走っているのか?』ということです。
「医者に減量を進められたから・・・」というようないわゆる『きっかけ』ではなく、今現在、わたしが走り続けている『理由』・・・かっこよく言っちゃえば『アイデンティティ』って言うんですか?つまり『走り続けているわたしは何故ココに存在しているのか?』っつうことです・・・哲学的に言えば・・・。
そもそも本来のわたしにとっての『ランニング』は『トレッキング』つまり『旅』の延長なのです。
MMAのS氏も『旅』の延長であるとブログで書いていたけれど、決して真似ではなく・・・素直に『共感』しているので、『引用』させていただいているのです。
そう『歩くこと』が『走ること』に変わっただけだということで、走ったり、歩いたりすることでしか見ることができない景色、感じることができない空気感、気付くことができない自然や人とのふれあいが一番の目的だということ・・・それらを思い出させてくれるのです。
こういった取材を受けるたびにそういった『そもそも』に気付かされます。
いつも走っている野川や多摩川でもそれは感じます。
毎日同じところを走っていても、毎日同じ景色ではないのです。
季節によって咲いている花も違うし、下草の生え方、木々の色も違います。生息している鳥や動物の種類も違います。道も雨で濡れていたり、雪が降ってそれが凍結したりもしています。朝日が背中に当たりじんわりと汗をかいてきたり、夕焼けの美しさについ足を止めてしまったりします。
その場所を走ることや歩くことでそれらを五感で感じるのです。
取材が終わって、一旦家に帰って昼食をとってから、もう一度あらためて野川を10kmほどゆっくりと走ることにしました。
野川トレイルの日陰にはまだまだ雪が残っているところもあり、inov8 x-talon212でさくさくと音を立てて走りました。いつものようにかわせみが「ピー、ピーピー」と啼いて翡翠色の羽を輝かせながら水面スレスレを飛んでいきます。
一見すると、ただの荒涼とした冬の川沿いの道のランニングではありますが、わたしにとってはホントに小さな『旅』なのです。ワクワクと心躍る『旅』なのです。
夕方になり、日も落ちかけてきました。
雲が少しずつオレンジ色を帯びてきています。
こういった瞬間がついついまた野川にわたしを呼び寄せるのです。
Beginの黒澤さん、吉岡さん、今回の取材で走る意味や目的のようなものをまたあらためて考えることができました。
この場を借りて感謝します。ありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します!
2 comments
いつのまにやらこんな話に…(笑
お休みの日にも関わらず、本当にありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!
掲載されるのを楽しみにしていますよ!