皆さんこんにちは、戸井田です。
大変ご無沙汰しております!
実はご無沙汰していたのにはわけがあるのです!
2/11(月)~2/17(日)まで冬休みを頂いておりました。
後半に風邪だと診断され、薬を飲み続けても治らなかったため、他の医者に診てもらったら「これはインフルエンザだね・・・」と言われ、2/22(金)までかれこれ12日間も連続して休んでしまったというのが、その後の顛末となっております(トホホ・・・)。
以下、ここ20日ばかりのことをブログに書かせていただこうと思います。
2月11日に実家の新潟県五泉市に帰省しました。
そして12日に早出川沿いを走りました。さすがにダムまでは家から片道で11kmほどあったのと、途中雪が強くなってきたので暮坪の先の横渡というところまで行き、戻ってきました。
アスファルト道路横の歩道は『雪の歩道』でほぼ雪の道を走ることができました。
トータルで村松公園というところまで12.17km。
inov8 mudroc290 shoesとdrymax MAXIMUM PROTECTION RUNNING socksとのコンビネーションは雪道ではなかなか効果的でした。もちろん浸水はするのですが、その速度が極めて緩やかなのです。しかもmudrocはプロテクションが付いているので、普通に雪の上を走っているぶんには浸水しにくいのです。つまり写真のように積極的に雪の中に足を突っ込んだり、水しぶきを浴びない限り浸水しにくかったですね。
村松公園の愛宕山中腹までの坂。
一気に駆け上ろうと思ったのですが、途中で息が苦しくなり断念!あと10mのところで歩いてしまいました。
おそらくどなたかが毎日お参りに来たり、散歩で通ったりするのでしょう。愛宕神社まで道が付いていました。愛宕山の周回コースを3分の2ほど回ってから鳥居のところまで・・・。
この辺になるとトータルで14~5kmほど走っているので、さすがのdrymaxも浸水して、足が冷たくなってきました・・・もうそろそろ帰れってことかな?
そして翌日2月13日、「そうだ、慈光寺へ行こう・・・」と思い立ち(・・・というのはウソで、当初から予定していた)、白山という山の麓にあるお寺に行くことにしたのです。
滝谷慈光寺は白山の登山口になります。
私の家からは片道8km弱、往復で15km強の道のりです。
往路は少し雪がちらついており、「あまり降らなければいいな・・・」と思っていましたが、4kmくらい走ると止んできました。
順調なペースで(・・・とはいえ、かなりゆっくりとしたペースで)走り、慈光寺に到着しました。
2組5名ほどの人たちが車で参拝に来ていました。雪深い中、ご苦労さんです~!・・・ってか、ここまで走ってくる奇特な人はもちろんわたしだけでした(笑)。
お寺は回廊になっており、写真の門の左右から内部に入ることができます。去年もこの時期にここを訪れましたが、やはり同じように屋根から落とされた雪が境内を覆っていました。
慈光寺は禅寺です。回廊に座禅を組む場所があります。
ここに来るといつも清々しい気持ちになります。
15分ほどあちこち見ていると当然ながら体が冷え切ってきました。やはり山は寒い~!この日も前日と同じdrymax(もちろん洗濯したやつ!)を履いてきたのですが、シューズが濡れたままだったので、2~3km走った時点ですでにソックスの中に水分が浸透しており、このときの足の状態は冷え切っておりました。
復路はあらかじめバックパックの中に入れて持ってきたpatagonia NANO PUFFを途中まで着込んで走りました。このとき、インサレーションがなかったら結構きつい状態でした~!
さて、新潟最終日の14日を迎えました。
父親が市内の大学病院で検査をするついでにわたしを新潟駅まで送ってくれるということで、早起きをして少し早めに家を出ました。
前の晩、父親が一晩中おかしな咳をしていたので、風邪を引いたのかと心配でしたが、運転する体力もあるようなので「まあ大丈夫なんだろうな・・・」と思っていました。
駅へ向かう途中の川や田んぼには数多くの白鳥が餌を求めて舞い降りていました。
新潟駅に到着して大学病院の診察時間も迫っていたので、両親とは早々に別れを告げ、『みどりの窓口』で『いちばん早い東京行きの新幹線』に乗車し、帰宅しました。
家に着いてから少しバタバタと荷物の片付けなどをして2時間くらいたったときにメールの着信を聞き、見てびっくりです!それは母親からの「父親がインフルエンザにかかってしまった」というメールでした。
そして次の日からわたしの咳が始まってしまいました。
病院に行って診察してもらうと『風邪』との診断。風邪薬をもらい、飲み続けたのですが、いっこうに良くなりません。土日を過ぎて月曜日(この日から出勤で、行く準備までしていた)にもう一度同じ医者に診断してもらい、もう少し強い薬をもらったのですが、素人の感触ながらまったく効いている感じがしないのです。思い返せば「親父と同じタイプの咳・・・」・・・ということで、翌日火曜日に違う病院に行ってみて「念のため・・・」ということでインフルエンザの検査をすると『ビンゴ!』だったわけです。
「例年のインフルエンザは診察に来た時点で顔を見るだけでわかるのだけれど、今年のインフルエンザは風邪と見分けがつかない!」のだそうです。
わたしも最高『37.1℃』までしか熱が上がらず、吐き気がするわけでもなく、関節が痛くなるわけでもなく、また微熱なので苦しかったのですが「寝床から起き上がれない」ということもなかったので、父親の発症を聞いていなかったら風邪のまま苦しんでいたかもしれないのです。
父親に対しては恨めばいいのか、感謝していいのかわかりません(笑)。
ただ非常に悔しいのは、インフルエンザになってしまったおかげで、三浦のレースに出られなかったこと(悔)、TOSのMMA展示会に行けなかったこと(涙)とUTCの新年会にいけなかったことです(号泣!)。
そして完全に復活したのが2/25(月)で、わたしの51回目の誕生日。
50歳の最後の最後に生まれて初めてのインフルエンザに罹り、『復活ラン』ができたのが51回目の誕生日というのも、何か『健康への啓示』があるのでしょう。
このブログをご覧の皆さんも、健康には十分注意をしていただきたいと切に願います!
そして走る人は走り、そうじゃない人はそれなりに活動していただければと思います。
※FBにて誕生日のお祝いメッセージをいただいた方々へ
再度この場でお礼を申し上げます。ありがとうございました!