皆さんこんにちは、戸井田です。

さて今回もたった一日半ほどいたにもかかわらずとても心に残る忘れられない旅になった『戸隠トレイルラントリップ』をお送りいたします。
それは次の日の朝、朝食を食べてからRODのキャンプ組が泊まっている「イースタンキャンプ場へ行こう！」というところから始まりました。

「まずは腹ごしらえ」ということでいただいたその朝食がまたうまかった～！
とりわけどうってことのないように見える朝食なのですが、特に蕨の入っているご飯と茄子の煮浸しがとてもおいしくて二杯もお代わりしてしまったのです。
※携帯電話で撮影したので小さい画像です。

食事を取った後、「キャンプ場から戻って来た時にシャワーが浴びられるかどうか？」を確認したら『樅の木山荘』の方はとても快く承諾してくれてチェックアウトの時間もいつでもいいとくれたようです。

「そういうことであれば」と、同室の4名は早々に着替えて出発します。
一歩外に出ると、『まぶしい新緑』というのはこういうのを言うのだとばかりに輝く緑が目に入ってきます。
まずわたし達は山荘から昨日のレースの基点となる会場まで最短ルートとなるトレイルを進むことにしました。
このルートは本当に気持ちよく、『幸せな気分』になるルートでした。

こんな新緑の木漏れ日の中を走れるなんて気分が上がりまくりです！
このあたりでは少し涼しい空気でした。

キターッ！戸隠連峰！
戸隠の山々がまるで壁のよう・・・。
・・・ってか、ここ駐車場だよね（笑）。

そこから左へ目を移すとまだ雪の残る白馬岳～！・・・これもすばらしい峰々でした！ 

しばらく行くと祠と池がありました。

M浦くん（Hプロ)、PEARL IZUMIのシューズで・・・。

K藤氏、ULTRA SPIREのウェービングウエストパックとSIMPLE HYDRATIONで・・・。

K山氏はULTIMATE DIRECTIONのAKシグネチャーベストパック。

池を撮影。先ほどの祠のところです。

・・・と思ったら泉です！砂地からこぽこぽと水が湧き出ていました！

そしてイースタンキャンプ場から帰りのトレイル・・・。

キャンプ場の様子に関しては他の方がアップしているブログに掲載されていますのでそちらをご覧いただければと思いますが、とにかくRODキャンプ場は前日の夜からスーパーMYOG展示会場と化しておりました～！
椅子からテーブルから焚き火台からシェルターから・・・そりゃーもう大変なことになっていました。皆さんコアでマニアックですね・・・（笑）。

シャワーを浴びてから荷造りをして帰路へ・・・。
宿の方はいつまでも手を振って見送りをしてくれました～！
また来るからね～（泣）
 

ただせっかく戸隠に来たのだからやっぱりそばを食べていかないとまずいでしょ・・・逆に（笑）。
と言うことで、地元の超有名店『そばの実』へ。
到着するとご覧のとおり開店前なのに大混雑状態!!! 名前で予約を取っているけど「20人だし入れるかな～？」とちょっと不安でした。駐車場も混んでいました。

でも、思ったより中は広くできていて2階の座敷に通されてみんなかなりゆったり座ることができてまんぞくまんぞく！
わたしは『天ざる』を注文しましたが、そばは光沢があって、コシがあり、辛目のつゆによくあっていました。でもつゆは決して濃すぎることがなかったです・・・つまり濃すぎることによるエグ味は感じられず、後味もよかったです。てんぷらもそれ専用の『しお』が用意されており、さすが人気店！

今回のトレイルラントリップを通じてまた新しいトレイルランニングの楽しさを知ることができました。
2012年に出場したレースはただただ日帰りできる短距離レースにエントリー→練習→出場→完走目的というレースの流れを一人で繰り返してきたのですが、キタタンでMMAのメンバーから応援してもらったり、鋸山でわざわざ応援に駆けつけてくれる仲間がいたりしてトレランの楽しさが広がってくるのを感じてはいたのですが、今回の戸隠のレースを通じて『仲間と共にレースに参加すること』の本当の楽しさを実感したように思います！
そしてまたこのレースがいかにそういった楽しさを倍増させるように作られているのかということもすごーくよくわかりました。
一緒に参加した仲間および応援してくれた仲間に感謝しつつ、またこのようなレースに出たいと心から思うのでした。

※最後に貼り付けてある写真は『樅の木山荘』で遊んでいた子供です。
　また来るよ～！