皆さんこんにちは、戸井田です!
先日、7月7日の『七夕』の日に酷暑の中、『北丹沢山岳耐久レース(通称“キタタン”)』に参加してきました。このレースに参加したのは2度目です。
そして今回からROD(らんおあだい)メンバーとして参加させていただけることとなりました。
『5:30AMから受付、6:30AMスタート』と資料に書いてあったので2:30AMに起きて3:15AMくらいに家を出ました。
現地(青根緑の休暇村)には4時半前に到着して車の中で少し寝ていると、4時40分くらいから、受付が始まるという場内アナウンスがありました。
『レースに出場するよ!』というのをFBに挙げたらRODメンバーからメッセージが入ったのですが、もうスタートの30分以上前からスタート地点には並びが入っていたので、わたしも彼らを探すのをあきらめて並ぶことにしました。
6:30AMいよいよスタートです!
後で気づいたのですが、わたしの他のRODメンバーはみんなピンクゼッケンで私より30分後のスタートだったらしいです。
前回のレースでは最初から飛ばしすぎたため、第一CPに付いた時点で足を使い果たしており、既に足がふらふらになっていたので、今回はなるべくあまり最初からがっついて飛ばさないようにして、なおかつあまり波がないように同じペースで走るようにしようと考えていました。つまりラストの『姫次』からの下りでどうしても足を残しておきたかったのです。去年、ここの下りでふくらはぎからハムストリングスまで痙攣してしまい、ほぼ歩いて下ってしまい、後ろから来た人たちにバンバン抜かれて悔しい思いをしたからです。ということで、今回のこのレースのわたし自身のテーマは『どうしたって暑いのでマイペースで行こう!』。
また、前回は袖平山で水を切らしてしまい、給水を断られてしまった(笑)ため、今回は久々にハイドレーションを使うことにして、少し多いかなとも思ったのですが、SAUCEのハイドレーションに2L+SALOMON500mlのデカチューブ(笑)にどちらもSHOTZの電解質飲料を入れていくことにしました。真水はエイドステーションで賄えると思ったからです。
メッセージどおりRODメンバーが『いやしの湯』駐車場の前で応援してくれており、彼らの顔を見ることだけですごく元気をもらいました!
ゆっくりとスタートしてから20分弱の平丸あたりで最初の『登り渋滞』が早くも発生しました。
わたしはもう渋滞は休憩時間だと思うことにして、走れるところで走ろうと最初から考えていたので今回はイライラしませんでした。なにしろゴールまで8時間くらいかかってしまうわけだし、こんなに暑いので登りのこんなところで思いっきり急いでもしょうがないと・・・。
とは言え、ほんとによく登らせられるわ、このレース!
『神之川キャンプ場』から『立石建設』そして『鐘撞山』『県境尾根分岐』へと2段階に分けて880mほど登ります。そしてそこから一気に700m下って『神ノ川ヒュッテ』のある第一CPへ。
ここではまだ元気だったので、水とバナナをいただき、15秒くらいのトイレ休憩後にしゅっぱ~つ!
そしてそこでもRODメンバーが「戸井田さん、調子どうですか~!」と声を掛けてくれたので「前半は抑えているよ~!」と答えたのでした。
だいたいがエイドステーションを過ぎるとまあ登りなわけでして、こちらでもご他聞に漏れず『犬越路』まではまた420mほど登るわけですな。
そして『犬越路』の看板を見て「そうそう犬越路、犬越路・・・去年も通った、通った・・・」なんて思いながら、わたしの場合は腿に手を当てて足への負担を軽減させながら登っていくのです。中には腰に手を当てたり、後ろに手を回したりして登る人もいますよね。体重の軽そうな女性がひょいひょいと、平地を歩くように登っていくのを見るたびに、「この人たちは重力を感じていないんじゃないか?」なんていつも思うのです。
そんなこんなで『犬越路』あたりまで来ると、ここからが9kmくらいの緩やかな林道の下りに入るのです。道幅も広く、約6min/kmのジョグペースで気持ちよく走ります。なかなか景色もよいので、ついつい止まって撮影してしまいました(その写真は次回・・・)。
ここではちょっとした装備の失敗を痛感!
実はシューズを何にしようかと非常に迷ったのですが、結局NB MT110で走ることにしたのです。ただ、ここで『ガレ場』があることをすっかり忘れてのMT110だったので足の裏の衝撃がハンパなく強烈だったのです!
・・・そんな衝撃を感じながらもう半分くらい走ったので、次回へ続きます~!