皆さんこんにちは、戸井田です。
大変ご無沙汰しておりましたが、久しぶりのブログ更新です。
今回は第2回目の『使ってみたら・・・だった』をお送りします。
初めてお聞きの方もいらっしゃると思いますが、わたしSTYにダメもとで応募したら何と当選してしまいました。去年、おととしと『キタタン』に連続出場したことが出場資格となったようです。
もちろんいままで走る中で一番長い距離です。
距離は84㎞とも87kmとも言われているのでキタタンの約二倍の距離を走ることになります。
週に二~三回ほど走ってはいるのですが、10km~12kmという距離で決して長い距離を走っているわけではありません。しかも山ではなく、野川や多摩川の河川敷です。
減量もスムーズにおこなうことができているわけではないので(泣)距離への不安ではあるのですが、装備だけは少しずつ揃えて少しだけ安心しようとしているわけです。
今回はSTY用にシェルを購入し、実際に使って試してみることにしました。
“Patagonia Alpine Hoodini Jacket”。
商品説明には
『高山でのライト&ファストのアクティビティに悪天候対策として最適な、風や雨を弾く超軽量なジャケット』とあります。
サイズは同社のHoodini Jacketと比較すると少々大きめ(丈も長いような…)にできているようだったので、XSとSを着てみたのですが、さすがにXSだとピチピチで小さすぎました。
色は写真のGrass Blueという色の他にGraphite NavyとFolios Greenという色があったのですが、Graphite Navyは試着をしてみたら、わたしには随分と地味な色だったこととFolios GreenはMountain Hard WearのGhost Whisperer Hooded Jacketでほぼ同じような色を持っていたので結果このツートーンのGrass Blueにしました。
なんとなく懐かしいアメリカのウインドブレーカーに使用されていたような色使いですよね。
素材は『1.5オンス・20デニール・リップストップ・ナイロン100%。メンブレンを貼り合わせ、DRW(耐久性撥水)加工済み』とあり、Hoodini Jacketよりも少し厚手で少しパリパリ感があります。
裏側を見ると、確かに半透明の幕のような感じになっていてシームシーリングされているように見えます。
ウエイトは187gと超軽量です。Outdoor Research Helium Jacketがちょうどこのくらいのウエイトだったように記憶しています。
今日の午前中、これを着て走ってみました。
野川公園まで往復、途中深大寺に立ち寄って、雪の上を23km走ってきました。
ウエアはCap4 HoodieとSpeedwork Tightsです。
雪と向かい風の影響でジョグペースになってしまい、結果2時間半以上も走ってしまいました。
天気も良かったのでかなり汗をかいてしまいましたが、日向と日蔭だとかなり気温が違ったので最初から最後までこのジャケットを着ていました。
上の写真のように走った後、内側は結露していました。あまり透湿性は期待できないようです。
このあたりもHelium Jacketの結露に似ているような気がしますが…。
もう一度生地を見て気づきました。
「あ!そうか、この生地はツェルトなのか~」
そうです、このパリパリ感はツェルト生地そっくりです。
結果、このAlpine Hoodini JacketはSTYでは強風だったり、天候が思わしくない時に携帯して行くことにしました。
とはいえ、スタイル的にはこのツートーンのレトロ感がものすご~く気に入ってしまっているわたしなのでした。春先にかけてガンガン着ようと思っています!