皆さんこんにちは、戸井田です。
「STYの抽選に当選して出場することになった」という話は以前に致しましたが、ついにそのレースに出場する日がやってきました!
STYとは国内最大級のUTMF(ULTRA TRAIL MOUNT FUJI-今年は169㎞)というレースのショートコースで、約5分の3の距離(今年は91.5㎞)を走る鏑木毅というトレイルラン界の重鎮の今も現役のランナーが企画するトレイルランレースです(そんなことはこのブログを読んでいる方ならご存知だと知っていながら、もしかして…と思い記載してみました)。
そしてSTYの意味は非常に単純でSHIZUOKA TO YAMANASHIの頭文字をとったものなのです。
新宿からのバスツアーでSTYに参加したのですが、新宿でRODのMさんと会い、話をしたところ、わたしのメールの調子が悪くなったため、いろいろと忘れ物をしてしまったことを知りました。Mさん、最初から最後まで本当にお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます!
バスの中でうとうとしながら、開催会場の富士山こどもの国に到着。
入り口から会場までが遠い~!到着するまでにけっこう歩かされました。
しかし、この会場独特の『心からトレイルランを楽しもう!』というオーラが感じられるすばらしい雰囲気でした。
出走前にカトちゃんと…。
会場に着くとすぐに応援に来てくれたチームROD(ランオアダイ)メンバーに遭遇することができました。
チームRODには(代わる代わる)UTMF/STYの選手のサポートをおこなっていただきました。ありがとうございました!心より感謝しています!
少し風があり、陽が差せば暖かいのですが、陽が翳ると少々肌寒く感じるという山特有の気候です。しかしスタートすると少しずつ日も差してきて身体も暖かくなってきました。
富士山こどもの国をスタートしてからは関門のある西富士中学校までの26.9㎞はほぼ下り基調。順調に走ることができました。
西富士中学校では異常に混雑していたのでチョコレートパン一個とバナナ半分、オレンジ二個を急いで食べてから給水して再びスタートしました。
ここからは激登りなのでVESPA投入!気合い入れなおして登攀します!
地獄の天子山地に突入!登っても登ってもまだまだ登る。
ここまで下り基調だっただけに、ここの標高差だけでも一気に600m以上あがることになる。
登りの最中で、少しずつ陽が落ちてきて夕焼けが迫ってきました。
天子ヶ岳を下って登って長者ヶ岳に到着すると、富士山ポイント!
一枚だけ一緒に走ってきた人に撮影してもらいました。時計を見ると16:30。
最初に着ていたTシャツは汗でびっしょりだったので長者ヶ岳の少し前で長袖(Patagonia cap2)に着替えました。またこの写真を撮る直前にライトも装着!
この後日が暮れてからは冷えてきたので、このTシャツの上からMontane Spektre Smockを着用して凌ぎました。
すべては順調に進んでいるように見えたこの(戸井田的)STY!
わたしの体調に少々異変が…。
後半に続く…。