UTWT 次のメジャーレース、GRR (Le Grand Raid Reunion) が10月20日(木)22:00から23日(日)16:00までの4日間開催されます。
UTMFやUTMBの制限時間が46時間なのに対して、GRRは66時間あります。
とにかく長い・・・いわゆる三泊四日。
アフリカ・マダガスカルから東へ約800Kmの島で、モーリシャスの横でセーシェルの下です。
50くらいの気候帯に分かれるとのことで、雨が多かったり砂漠みたいな気候だったり、それはそれは多彩です。活動している火山もあり、ハワイ島と屋久島を足したような感じかと・・・
年間の降水量がとても多く、豊富な水量が急峻な谷を削って島の景観を作り出しています。
ギネス記録にもなっている、1日の降水量が1869mm(約1.8m)だったり、72時間の連続雨量が3929mm(約4m)だったりケタ違いです。
2012年に行った時も結構な雨が降っており、まるで田んぼの中の行進でした。
島へは行き方にもよりますが、渡航時間はトランジットなどを入れて日本から軽く30時間以上かかるため、機内の過ごし方も重要です。エアコンが極端に効いている場合は厚手の長袖(フリース等)も必携したほうが・・・
私達の場合は成田→シンガポール→モーリシャス→レユニオンとなりました。
モーリシャスの方が物価が安いのでモーリシャスで何泊かしてからレユニオンへ移動するのも手かもしれません。
注意しなければならないのは、南半球のためにこの時期はいわゆる「春」
もちろんキレイな海、白い砂浜、緑のヤシの木・・ではありますが、泳ぐにはそれなりの覚悟がいると思うので頑張ってください!
飛行機が到着する場所はSaint-Denis サン=ドニです。 いわゆる県庁所在地。
街には美味しいパン屋さんとかカフェとか、過ごすに困ることはありません。しかし英語があまり通じなく、通じたらラッキーだと思うくらいがちょうどよいかも?
宿泊したホテルでもフロントの誰もに英語が通じるわけではなく、なかなかの苦労が・・・
シャワーが冷たいままの部屋だったりTVがつかなかったり、その場合は急いで部屋替えしてもらいましょう! 部屋に入ったらすべての機能の確認が必要です。
空港から街まではタクシーでおよそ20ユーロくらいだったかと思います。
昼間は空港にタクシーがたくさん停まっているので「Saint-Denis」「Hotel name」を言えば連れて行ってくれます。メーターがついているので明朗会計。チップも少々。
前回のブログでは参加のきっかけなどを書きました。やっと空港から街に到着したのでその辺からちょいちょい思いだして書いていきたいと思います。。。
http://www.grandraid-reunion.com/