朝早く起きて午前中に山を走り、午後は午後の用事をすれば一日が有効に使える。
たまたま秦野方面に午後から私用があった日の午前中に山へ行くことにした。秦野駅に8時半過ぎに到着してコインロッカーに荷物を預けてスタート。蓑毛までロードを走ってからトレイルに入り、浅間山を目指す。ここからは下り基調の尾根を弘法山経由で秦野駅まで。次の予定までに風呂に入る時間も考えると約3時間ほどで戻ってくる必要があった。もう少し早く家を出れればヤビツ峠まで行って大山山頂経由で帰るということをしたかったが時間が限られていたのでそれは断念。
多数の人が歩いている大山の尾根は荒れた部分がほぼないので走りやすく、エスケープルートがいくつもあるのでさくっと走るには丁度よい。弘法山から大山方面を見返すと自分が走って来た尾根を一望することができ、ちょっとした達成感が得られる。春になれば弘法山は桜の名所でもあるので、その時期に出掛けるのもいいだろう。
朝早く起きるのはつらいところであるが、また都内から近場の山というのは限られてしまうが、早い時間にスタートすればその後の時間を有効に使える。いつもは昼過ぎにスタートして日没と時間の相談をしつつ遅く帰ることが多いので、全てが早く終わるとものすごく効率的に行動できた気分になれる。今後もこういうちょっとした山行きもしていきたい。