ゴールデンウィークはどこへ行っても人がたくさん、ということで秩父の山に登って芝桜を眺めるという計画もあったがそういう超メジャー所は避けて、群馬の太田市の八王子山公園の芝桜・ネモフィラ・菜の花・ポピーの花畑へと行って来た。途中まではあしかがフラワーパークを目指す観光客でごった返す両毛線に揺られ足利駅へ。足利駅から北側の山を通って隣の山前駅までトレイルを通っていこうと思い、足利学校をチラ見しつつ山の入口を探す。が、見つからず、時間だけ過ぎていく恐れがあったので一旦引き返してひたすらロードで向かう事にする。
炎天下、渡良瀬川沿いを渡良瀬橋の下など通りつつ、太田市へと向かう。汗をかなりかき、水分の補給量も多くなりながらようやく八王子山公園へと辿り着く。芝桜の面積は思っていたよりも大きく、秩父と遜色ない。ネモフィラについては芝桜の一角にあるだけなので、ひたち海浜公園とは比べるもない規模だった。公園の広場では無数の鯉のぼりが空を泳ぎ、その下で家族連れが楽しんでいる。菜の花やポピーは若干見頃過ぎになってしまっていたが、芝桜と同等程度の面積があり、満開の時期はたくさんの花を一度に楽しめる何とも欲張りな公園である。
八王子山公園の裏手からこの一帯の丘陵にハイキングコースが整備されており、片道9kmほどの距離のようだ。急坂部分は階段であるが、勾配がきつくないシングルトラックは整備されて走りやすく、トレイルランニングには適したコースである。時間的にも片道でちょうどいい時間になりそうだったのでそのつもりでトレイルへと入る。
http://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0110-002tosiseibi-hana/2014-0204-0900-107.html
いまいちペースも上がらず、気分が良くなかったので最初の5.5km区間の唐沢山まで行く手前の4kmくらいの所でエスケープして切り上げ、天然温泉湯ららへと向かう。実はコースの端まで行ってしまうと温泉よりだいぶ先まで行ってしまうのでちょうどよい場所でのエスケープだった。温泉に入ってる最中にめまいが何度もあり、早々に風呂から上がる。血圧が極端に低くなっており、水分不足、塩分不足、、、理由はどれかわからないが少なくとも炎天下で気分が悪くなったこととも関係しているのだろう。今回は人里から離れた所には行っていないが、本格的な山に行く場合はこれからの時期は気をつけるべきという教訓になった。それなりの装備をする前提で、補給のタイミングなど。