レースに向けた練習として鎌横トレイル&ロードランを2週ほど続けて行った。北鎌倉〜天園〜市境広場〜いっしんどう広場のトレイルで港南台に抜けてロードをあとは上永谷から環状二号線でひたすら。先週は上星川の満天の湯でフィニッシュの30km、今週は新横浜ー綱島ー日吉と通り過ぎて溝ノ口温泉喜楽里でフィニッシュの45kmというコースだった。写真は途中の陣ヶ下渓谷公園にて(タイトルとは無関係)
さて本題、鎌倉ハイキングコースであった残念な事と考えた事について。この週末は天気がよかったこともあり天園ハイキングコースはかなりハイカーがいた。その都度挨拶をして注意深く追い抜いていたが、途中でハイカーの集団が10数人程度でさほど広くもないトレイルを歩いていたので後ろを歩いてついていくことにした。向こうから譲っていただけるまでは無理に追い抜いたりしない、そんなことは当然である。人がこれだけたくさんいるこのコースはトレランするのが間違いだな、と思った矢先に後ろから他のトレイルランナーが走って来て「通ります!」の一言で脇を強引に駆け抜けていく。そもそも、「申し訳ございません」等の断りも無く「通ります!」って言えばハイカーは道を空ける、トレイルランナーはそんなに偉かったのか、全く知らなかったが。しかも、人をどかせておきながらその先の緩い登りを彼は歩いていて、何を急いでいたのだろうか。
いつ事故になってもおかしくない。こういうことが日常茶飯事なのであればトレラン禁止という看板を立てることが一番楽な解決となるだろう。今は公園でボール遊びもペット放し飼いも花火もできないのだから。鎌倉トレイル協議会がまさにそういう危機感を持っていて動画を作成しているのでご紹介。
https://www.youtube.com/watch?v=SLqLNJKJojY
夏を過ぎてハイキングにも気持ちいい今の時期の鎌倉は子どもから高齢の方まであらゆる年齢層の人がハイキングを楽しんでいる。少なくとも紅葉シーズンが終わるまでは早朝と夕方の日没前、人が少ない時間帯を除いては鎌倉のハイキングコースでのトレランは止めた方がいいと思った。上記動画でも天園ハイキングコースが通年、土日10時〜14時は走るべきでないとされている。お互いが気持ちよくトレイルを共有をするために出来る事は、時間帯をずらすのか、場所をずらすのかである。観光客が行かないルートについてはハイカーの数もそう多くない。そしてハイカーの多い時間帯/場所に行かざるを得ないのであればハイカーを常に優先すること、出来る事をしっかりとやることが重要である。
1 コメント
サーフィンのローカル優先ポイントではないが、やはり地元のトレイルを愛しているのは、自分達だ。という意識を持てるか。だと思います。
まずみなさんが地元ローカルに所属して
トレイル保全、ルールなどの話し合いを持つ。
勿論独り占めというのではなく、ビジターのトレイルとか、ストラバに載せないトレイルとか。
すると、他県のローカルやトレイルに対する配慮が出来る様になるのでは?
同じ趣味の者同士、注意して上げよう!としても、実はそれぞれのローカルではルール違う事もあると思うし、やはりトラブルは避けたいもの。
猟友会などローカル団体に所属するだけでも、実はルールがある事を知ったり、危険箇所や地元でのトラブルは減ると思いますが、どうでしょうか。
役所に任せればトレイル禁止になるのは当然だと思います。