6/19にようやくコロナ自粛の首都圏からの県またぎ移動も解禁となったので、さっそく岩手まで出かけてきた。主目的は八
幡平ドラゴンアイと岩手山である。4月と5月、スーパーへの食料品の買い物以外ろくに家の外に出ない生活の中で、コロナ0人の岩手県になんとなくの興味がわき、岩手山に行こうと漠然と思った。そしてついでに八幡平に行こうかと思いながらGoogleの予測変換でドラゴンアイについて知った。
雪解けの時期のわずかな期間のみに鏡沼の残雪が生み出す絶景で、例年は5月末~6月上旬と言われているのが今年はちょっと遅かったようだ。とはいえ、6/20までの間、盛岡でも東京と大して変わらない気温だったようで解けて終わりになるのではということが気がかりであった。行くかどうかの判断は直前となった。
東京駅を7時半くらいの新幹線に乗り、9時45分くらいに盛岡に到着、八幡平までの直行バスに間に合わなかったので、路線バスを乗り継いでいくことになる。13時過ぎに到着し、帰りのバスまで滞在可能時間は約2時間という状況であった。コロナの自粛のせいなのか、マイカー社会のせいなのかほとんど客は乗っていなかった。
ドラゴンアイへは山頂レストハウスから10分くらい。リング状の片側が解けてしまっていたものの、ギリギリで雰囲気は感じることができる状態だった。水の色が印象的である。その後、山頂を経由して八幡沼や源太森などのハイキングコースを回る。ドラゴンアイ付近はかなり人も多かったが、山頂から奥に向かうと極端に人が少なくなる。ドラゴンアイがこの辺りの一大観光スポットとなっているようだ。一部残雪もあったが、特段通行に難儀するところはなかった。
帰りの八幡平自然散策バスはwifiも飛んでおり、リクライニングシートで高速道路経由で快適に盛岡駅まで移動できた。翌日の岩手山のベースとしてこの日は盛岡駅前で宿泊した。