こんにちは!
塚田と申します。不定期ですがご縁を頂きBlogというかたちで昭和38年生まれのオッサンが発信させて頂くこととなりました、どうぞよろしくお願い致します!
プロフィールにも書きましたが、今回は私自身と家族のこと、そしてトレイルランの事を少し話したいと思います。
いまから10年程前のことです。「お父さん! 子供たちが居なくならない様に、見張ってて下さい!!」「お父さん! 子供たちの伴走してもらえますか??」
超多動で都立の特別支援学校に通っていた息子は自閉症で、学校と保護者主催のランニングサークルに所属しておりました。45の私といえば、もっぱら世のお父さんと同じく(そうでないお父さんもいますね、失礼しました!)付き添いはカミさんに任せきり・・。そんな時、たまたま私が付き添いでランニング活動場所の学校へ行き、交わされた会話でした。こんなことを数回繰り返したところ・・
「チョ、チョっと!! そっちいっちゃ、あぶないよ!」「危ないっ!! チョット待って・・」
と、ゼ~ゼ~させながら大汗をかく私と、嬉しそうではありながら真剣に走っている子供たちと一緒に居るうちに
「イヤな事を、一瞬でも忘れられる時間を創り出すことって、身近にあったんだな!」
その後、ハーフマラソンを数回走らせてもらいましたが(フルマラソンは無し)、当時はさほどメジャーではなかったトレイルランの存在を知り、46の時に15kmの初トレイルレースに参加させて頂きました。この時に感じた山頂(低い山ですが・・)からの眺めと爽快感は私のトレランの原点でしたね~。
程なくした後、友人から「モンブラン(当時の私は何処にある山かも知らず・・)の周りを走る山岳レースが海外にあるんだよ、3か国を通るんだよ!」という、はっきり言って”意味不明”のことを聞かされ、「入国審査はどうするんだ?」「寝ないのか?」のトレイルランナーでなければ極当たり前の疑問を抱くと同時に『やれるかもしれない・・』という、”これまた訳のわからない出来るかも感”が頭をよぎりました。そしてここから先は、良くも悪くも後ろを振り返らない性格を授けてくれた両親と、決めたら今すぐに動き出してしまう私に”勘弁してくれよ・・”と思いつつも賛同してくれる家族に感謝し、速くもなく強くもない”ただの50過ぎのオッサン”が色々と経験(UTMF2014, UTMB2014, TDG2016)させて頂き・・・、色々な方々と繋がらせていただき・・・、本当にありがたい限りです。
主に私自身は長めのレース(出来る限り走らなくても完走出来るレース)に参加させていただき、山を歩きそしてチョコッとだけ山を走ったり(近場が多いです)、息子と一緒に30km程度のレースに参加させていただいたり、そして大好きな多摩湖(東京都東村山市、東大和市、武蔵村山市、埼玉県所沢市に接しています)の周辺里山や周辺の穴場トレイルを息子と走ったり、しております。
次回からは、トレランから少し脱線する話しもあるかと思いますが、発信させていただこうと思います。
どうぞよろしくお願い致します。