本日もステージレースのこぼれ話です。こちらも恒例→ (https://camp-fire.jp/projects/view/54267)。クラウドファンディングは残り2週間を切って目標額の半分まで到達。長丁場が続いています。
長いといえば、ステージレースで1週間にわたり、砂漠やジャングルを走っていると、ジャッカルや巨大イノシシ、タランチュラ、小指より長いトゲの生えた木などなど、いろんな動植物に遭遇します。
毎回驚いたり、感動したりと心を動かされるのですが、一番驚かされるのは人間です。
とりわけ驚かされたのは、初めて出場したステージレース「ジャングルマラソン」で出会ったスタッフ。アマゾンのジャングルにも関わらず、なんと裸足!
おびただしい数の虫がいるのに防御力ゼロ。
毒を持ってるとかいう危険なのもいるのに。
けっこうな数の枝やトゲが落ちているのに。
ベアフットすぎるスタッフは涼しい顔です。
屈強なスタッフの中には、そんな人もいるだろうと思っていたら、
なんと、現地の子どもたちも。。。
応援しながらついてきてくれます。跳ねるように走り、表情はニコニコしたまま。慣れもあるのでしょうが、シューズを履いてなくとも、痛そうなそぶりもみせません。まさに、ベアフットの申し子たちです。
誰かの常識が自分にとっては特殊なことであったり、自分にとっては当たり前のことが他人にとってはそうでもなかったり。ああ、世界は広いんだなあと改めて感じた瞬間でした。こうして世界の広さを実感できるのも、ステージレースの魅力なのです。