UTMF2013の挑戦は、お腹いっぱいとことん真剣に遊んで、21時間05分12秒で完走。 8位で終えることができました。
昨年同様とても穏やかな気持ちでスタートを迎え、そして走り出すと同時に集中できていた。
しかしレースは序盤から懸念の膝痛が再発、西富士中~こどもの国では胃がやられて全く食べれなくなりコーラだけでぎりぎり耐え凌いだり、山中湖きらら手前では低血糖でその場に立っていられなくなったりと苦難の連続。そう、何が起こっても不思議ではないのが100mileレース。昨年の失敗から学んだことがそんな局面を乗り越えるのに活きました。そして各エイドではチーム(DMJファミリー)みんなが待っていてくれた。心強くてそして本当に嬉しかった。エイドステーションに到着する度に沢山背中を押してもらったおかげで、距離を踏むほどに心が熱くなり、そして集中力が増していき、それが疲れをも吹き飛ばし足を前へ進ませる原動力となっていきました。あの瞬間に感じたチームみんなとの一体感、振り返ると最高に幸せな時間だった。
最後のセクション(富士小~)に入る時、isoさんから11位だと聞いて、そこで初めて順位を強く意識したのをはっきり憶えている。「ここまできたら、みんなと一緒に喜びを味わいたい!みんなに喜んでもらいたい!」そんな想いが湧いてきて目頭が熱くなり、それが(おそらく)鬼の形相となって、最後のセクションで3人抜いて入賞圏内に入ることができました。後で聞いて驚いたのは、この最終区間タイム1位だったそうです。最後の最後になんであんなにも力が残っていたのか振り返っても本当に本当に不思議で、、、それこそがお前一人でやってんじゃねーぞ的な、ど笑むたれ!的な、きついきついも好きのうち的な、DMJの本領を発揮できた瞬間だったのではないかと。 今はただただ家族と仲間への感謝の気持ちでいっぱいです。そして道中声援を送って頂いた方々はじめ、大会スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
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昨年のFINISH、大会プロデューサー鏑木さんから「やったね、自信になったでしょ!」と声をかけて頂いた。正直その瞬間、ピンと来なかった。今年のFINISH、「驚いたよ、このことの意味が分かる?」的な事を言われた。今回もピンと来なかった。
その意味が自分にフィットするには、足りないものがまだ沢山あることを知っているから、ここからまた一歩づつ。
6 コメント
完走そして8位おめでとうございます!
UTMFのA9にてボランティアをしていた際、山屋さんの写真を撮らせて頂きました。
http://www.flickr.com/photos/38322366@N02/sets/72157633370090912/
良い顔してます。
お時間のある時にでもご笑覧頂けると幸いです。
toshikisatoさん、ありがとうございます!さっそく保存させて頂きました。感謝しております!
山屋さんは、鏑木さん一押しの注目株だったみたいですよ!
今後の活躍を期待しています。
mtさん、ありがとうございます!仕事もトレランも楽しみながら精進していきたいと思っています!
凄いよ!感動をありがとう!
アーチさん、ありがとうございます!そして宮古島おつかれさまでした!