先週末はチーム100マイルの強化合宿で、1日目(土曜)の箱根外輪トレイル~宿泊に帯同させてもらいました。スタッフ含めて60名オーバーの大所帯、これだけ大人数であれば走力の差が生じるのは仕方ないことですが、個々の目標に向かう姿勢や想いには差はなく、自分も含め同じベクトルに向かって切磋琢磨しあえる環境は非常に熱く、そしてとても居心地が良いものです。毎度のことですが、チームの皆さんから本当に多くのことを学ばせてもらっています。
「きついきついも好きのうち!」
1日目の各チームを引っ張ったのは、滝川さん、Dr円谷さん、平澤さん、大作さん、鏑木さん、きょんきょん、自分
そして学ぶと言ったら、なんといってもこのチームを率いる鏑木さんの人間力。
チーム100マイルの活動は一年と長期スパンです、だからそこには「ついていきたい」と思わせる求心力のようなものがないと成り立ちません。鏑木さん自身がプレイングマネージャー的立ち位置で、40代半ばにして若い世代の勢いあるランナーを自らの足で引っぱります。その背中からは本当に力強いオーラのようなものを感じます。また先日の話では、新たに大きな志(目標)ができ、そこに向かって成長・努力し続けている途中であるとのこと。そこには、常に自分はまだまだ現状に満足していないというアグレッシブな熱い気持ちを感じ取れました。
方や経験に基づく言葉だったり考え方を話す口調はとても謙虚でやさしいものです。これまでの輝かしい功績に満足することなく、より大きな志を持って努力し続けているからこそ自然とにじみ出る謙虚さではないかと。
そんな走りと語りのギャップが誠実なひととなりを現し、「ついていきたい」と思わせる人間力なのかと思ってみたり。
昨日から新年度がはじまり、仕事の上では自分もプレイングマネージャーとして動き出すにあたり、ふと、「身近に最強のお手本がいる!」と思ったのでした(笑。
時間のやりくり含め、これまで以上に厳しくもやりがいを感じる年になりそうです。
明日から本気出します