大会当日。前日に飲んだ泡盛が、不思議と残らず、さわやかな朝を迎えました。
強風ながら御願が通じて雨の心配はなさそうです。
後夜祭から2次会スナックまで長~い一日が始まりました!
8時30分。ウォークの部がスタートしました!
その後、強風にマケズにゴールゲートが設営されます。
メイン会場に命が吹き込まれる瞬間です!!
ちょうどその頃、飲食ブースは仕込みの真っ最中!道の駅ゆいゆい国頭の田場さんと調理長。600人分のカレーを仕込んでいます。
「夜は後夜祭もあるし、これだけの規模は国頭村では初めて」と田場さん。
国頭のポークカレーに用いる豚肉は皮つきだそうです。
こちらは国頭漁協の大嶺仁さん。イカ焼きを準備しています。
レースそのもの運営はさることながら、
参加者や応援で国頭を訪れる人をおもてなしするためには、
地域のみなさんの協力がなければできないこと。
この笑顔に出会えて本当によかった!感謝の気持ちが尽きません。
私は与那共同売店のヤマシシそばを昼食にいただきました!
第1回の参加者からおいしいと聞いていたのですが、前回食べそびれてしまったので、
どうしても食べたかったんです。端麗なスープで奥行きのある味。おいしいー!
スーパーバイザーの山田琢也さんによるトレランクリニックがスタートしました!
舞台が表彰台という素朴なステージでしたが、県内の方を中心に気がつけば人垣が。
山に入る心構え、トレイルランニングの走行方法のポイント、コースの特色、ギアの説明に続き、機敏で変則的な動きが必要とされる、トレイルランニングのスイッチを入れるための
ウォーミングアップをしました。宮城村長も一緒に!
そしていよいよレース10分前。
開会式では、私も壇上で「やんばる!ふんばる!」とツライときに声をかけあいましょうと
かけ声をみんなに呼びかけ、盛り上げます。
正午。ランの部スタート。国頭サバクイという民謡が会場に響き渡り、
選手を力いっぱい送り出します。ここでも一人ウルウルしてたら、
スタッフがヤンバルクイナのコスチュームでコース監察員を務めるリョージ君を発見!
こんな遊び心に、国頭らしさを感じます。
最後尾からスタートしたため、階段で渋滞がありましたが、
しばらく行くと道幅が広くなり、ぐいぐい走れるトレイルがあり、選手がバラけていきました。19kmの部の速い選手に、途中で抜かされます。いい前傾姿勢で走っている選手をパチリ。
そしてエイドステーションでかまぼこを配る子どもたちの笑顔をパチリ。
走っている間は、選手のみなさんとたくさん会話をしました。
リピート率は3割と聞きましたが、肌感覚としてはもっと多い印象。
昨年職場の人が出て面白かったと言っていたのでやってみようと思った。
NAHAマラソンに外れたから参加した。
山に憧れがあり、山に慣れるために参加した。
いい空気が吸いたくて、小学生の遠足以来、初めて国頭村にきた。
いろいろな動機で参加してくださったことがよく分かりました。
夫婦や職場で誘いあって参加した人たちが多かった気がします。
ゴールが近づくと、早く走り終えたいような
ずっとトレイルの中にいたいような不思議な気持ちに。
制限時間を有効に使ってゴール。
19キロと12キロの部に884人が出走し、875人が完走。
大きな事故や怪我人がいないことをスタッフの方に確認し、握手をしました!
さあ、今日はここからが私の仕事の始まり!?です。
シャワーを浴びたら、夜のアンバサダーに変身!