昨年2月に沖縄初のトレイルランニング大会が国頭村で開催されてから10カ月。
第2回トレイルランニング大会が、昨年12月13日(土)に開かれました。
遅くなりましたが、今大会のあれこれをゆっくり振り返ってみたいと思います。
私が沖縄入りしたのは大会前日の12月12日。
気心の知れた友達を集めて、アンバサダーツアーを企画。
トレラントリップの添乗員も務めました!
本土に大寒波がきていたため、沖縄といえども
肌寒く、小雨が降り、第1回大会を思い出させる空模様。
国頭に到着して私の最初の仕事は御願(うがん)。
国頭村の辺土名地区の公民館とメイン会場の森林公園で
神人(かみんちゅ)さんと実行委員のみなさんと一緒に安全祈願、晴天祈願をしました。
お神酒はやっぱり泡盛。ほわわんと泡盛の香りが風に漂います。
国頭村には続々と大会バスが到着しているのですが、
参加者のみなさんは、宿で過ごしているため外は静か。
それだけに村内の空気は、心なしか緊張している感じがしました。
準備は実行委員のみなさんにお任せし、私は「はなぜん」へ。親戚と17時~19時に食事し、
そのまま同じ店で2次会?ラン仲間を迎えての前夜祭です。
NAHAマラソンに6年連続出場し、
沖縄であちこちおいしいものを食べてきた友達が、沖縄で一番おいしい店と唸りました!
沖縄旅行が初めてで19kmの部に参加のミッキーも、
「シュカさん、きてよかった~、誘ってくれてありがとー」と目がキラキラ★
食は、トレラントリップの醍醐味です。
2軒目に行った「グリーンルーム」では、
県内南部の読谷村からきている60代のご夫婦と乾杯!
上機嫌で、赤ワインのボトルを空けていらっしゃいました!
県内各地のマラソン大会に出場しているご主人が
ウォークの部があるなら夫婦で参加できると迷わずエントリー。
県内に住んでいても、これまで国頭までくることはなかったそうです。
大会の存在は、雑誌ランナーズで知ったと言っていました。
このお話を聞いたとき、ああ、「国頭トレイル」が目指している
家族みんなで楽しめる大会というコンセプトが、
伝わっていることを実感し、ひとりウルウルしていました。
しっかり「まるた」を飲んで「くんち」をつけて、いよいよ大会当日です!