沖縄本島・最北端の村、国頭村(くにがみそん)で開催される
トレイルランニングレース、国頭トレイルランニング大会の参加者を募集しています。
今年もアンバサダーを務めることになりました。
どうぞよろしくお願いします。
6月30日には国頭村のソウルフード、
「ハイケイ会」が新宿フラッグスで開催されました。
大会の参加者は参加賞Tシャツを着てきてくれた人が多く、
新宿というより、国頭村にいるような錯覚を覚えました。
写真の下がハイケイ。大会の後夜祭の名物です。
廃鶏と書く骨つきの鶏肉。
うまみがたっぷり、脂しっかり。
そして噛みごたえ抜群です。クセになる味です。
世の中、「やわらかくてジューシー」なものが増えているので、
はじめて食べた人は驚くかもしれません。
眠っていた野生の力が目覚めるようなお肉です。
塩加減は「東京向け」に控えめにしたと聞きました。
昨年よりもおいしかった!と言ってくれた参加者が多く、
主催者一同、ひと安心でした。これはかたさに慣れた人が増えたのと、
ハイケイマイスターの遠征先での「焼く技術」が磨かれたこと
会場で炭をおこしてくれたことなどが影響していると思います。
沖縄本島最北端、田喜里酒造の泡盛「まるた」もすっかりおなじみ。
トレイルランニングの大会を通じて、県外の参加者に
郷土で親しまれてきた味と酒が伝わるきっかけが生まれるのは、
国頭トレイルの大きな魅力のひとつです。
わたしは国頭村の野菜を使って、60人分のサイドメニューを1人で作りました。
奇跡のような仕込みの時間配分と、
大勢の仲間が盛りつけに駆けつけてくれたからなし得たことです。
こちらはカップサラダ。
はんだまという薬草、島きゅうり、島おくらのサルサソースがけ。
シークワーサーを使ったドレッシングをかけました。
3色パプリカのペペロナータ(アンチョビとにんにく)
島きゅうりと国頭村の佃煮の和え物
パパイヤイリチー(ツナ、にんじん、にら)
ゴーヤと塩昆布、みょうがの和え物
なすのカレー煮 ミント風味 もち麦のサラダを合わせて
写真にはありませんが、島らっきょう2種。
ミントが入荷していることが分かったのが当日の朝8時。
急きょ、メニューを変更し、もち麦をゆでてミントを刻んで混ぜ、
シークワーサーとオリーブ油で味つけしました。
なすのカレー煮にもミントを加え、上にも散らして。
蒸し暑い東京で、屋外で食べておいしく感じる味をイメージしてみました。
国頭村がそのまま新宿にやってきた3時間。
こんなことをやってしまう、国頭村が大好きです。
第4回国頭トレイルは、12月10日(土)開催。
19km・12kmのランの部と、8kmのウォークの部があります。
後夜祭もセットでお申込みください。
(後夜祭は残り150人弱で申し込み締め切りになります)
ハイケイを食べて「まるた」で完走祝いをしましょうね。
▼申し込み▼リンクつけました▼
申し込みはスポーツエントリーからおねがいします。
ハイケイマイスターのみなさんは、国頭村役場の職員です。
やんばるの森も、地元で愛されてきた食文化も宝物。
大会を通じて、国頭村を体感してください。
今年もやんばるの森で会いましょう!
ハイケイ会@新宿にご参加のみなさま、ありがとうございました!
また来年もありますよー。