2015年の確定レースと位置づけ
古河はなももマラソンとチャレンジ富士五湖
2015年のレース計画はすでに固まりつつある。確定しているのは、以下の2レースである。
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3月15日:古河はなももマラソン(フル)
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4月19日:チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(100km)
いずれも前年に出場した大会であり、なじみがある。古河はなももマラソンは、会社の同僚からの強い誘いもあって再びエントリーした。昨年は自己ベストを更新できたことから、相性も悪くない。
しかし、今年前半の勝負レースは明確にチャレンジ富士五湖である。したがって、古河はなももでは無理をせず、ウルトラマラソンを見据えたペース走として臨む予定である。無理をして故障し、富士五湖の完走を棒に振るようなことは避けたい。
チャレンジ富士五湖100kmへの再挑戦
85.6km地点での無念のリタイア
チャレンジ富士五湖への再挑戦を決めた。昨年の初挑戦では、85.6km地点で膝の痛みによりリタイアを余儀なくされた。振り返れば、スピードトレーニングに偏り過ぎたことが敗因である。距離を踏んだ練習が明らかに不足していた。
完走できなかった悔しさと敗北感は、時間が経つほどに心の中で重くのしかかってきた。次第に、「これを乗り越えない限り、前には進めない」と強く感じるようになった。そんな折、主催者であるランナーズウェルネスからエントリーを促す案内が届き、迷いなく再挑戦を決意した。
目標設定と実行計画
ゴールは「14時間以内の完走」
目標は明確である。
チャレンジ富士五湖100kmウルトラマラソンを14時間以内で完走すること。
さらにその先には、100マイルレース完走という大きな夢も視野に入れている。
練習方針:3ヶ月で1000km走破
この目標に向けて、自らに課したトレーニング計画は以下の通りである。
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直近3ヶ月間で合計1000kmの走り込み
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週末には1日30~60kmの距離走
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12月:260km/1月:380kmの累計距離
量に裏付けされた練習は、ウルトラマラソンに必要なスタミナと耐性をつくるのみならず、メンタルの鍛錬にもつながる。距離走はときに1回で3〜7時間を要し、時間そのものが重要なリソースであることを実感させられる。
トレードオフと向き合う覚悟
ウルトラマラソンの完走という価値ある目標を手にするには、当然ながら多くの犠牲が必要となる。時間だけではなく、情熱や努力といった内面的資源もまた捧げることになる。
人生とはトレードオフの繰り返しである。だからこそ、自らが払った犠牲に比例して、得られるものは大きくなると信じている。愚直に、そして粘り強く継続すること。
それが、目標達成への最短距離であると信じている。
2 コメント
神山さん
2015年も挑戦の年ですね。
私は、本日奇しくも、自転車レースでの右足大腿骨骨折からちょうど180日経過。
2足歩行しているものの、未だ、走ることはままならない状況です。
普何気ない日常が、如何に恵まれていたかを実感しています。
何年後かに、3キロのレースでも目標と、2015年は訓練を積んでいこうと考えています。
今年もがんばりましょう!
宮下さん、返信遅れて申し訳ないです。私も中学校時代に足の骨折から運動ができない時期があり、辛い時期を過した経験があります。運動できない不自由を感じることで、いかに自分が恵まれていたのかに気がつくんですよね。「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」宮下さんもすぐに蘇って、大輪の花を咲かせる日が来ます!お互いに頑張りましょう!