富士山絶景の御坂山地

18日、富士山の絶景が楽しめる御坂山地をトレイルランしてきた!P1050148
御坂山地は、山梨県の河口湖・西湖・精進湖の北側に東西約40kmに連なる山塊。山塊の西端から東端、つまり本栖湖から河口湖までの全山を一日で縦走をしようとすると、バス便が少ないのでプランが組みにくい。そこで、今回は以下のように、河口湖大池公園を起点に河口湖、西湖の山塊をぐるりと周る約50kmのロングコースとした。

具体的には、河口湖大池公園~道の駅かつやま~足和田山(1355m)~三湖台~紅葉台~竜宮洞穴~樹海遊歩道~西湖根場~王岳(1623m)~鬼ヶ岳(1738m)~節刀ヶ岳(1736m)~黒岳(1793m)~御坂山(1596m)~三ツ峠山(1785m)~天上山~河口湖大池公園。
写真時計のバッテリーが途中で切れて、辿ったルートがぐるりと一筆書きでない(笑)
途中までの累積標高差は3333mでした。

山と高原地図のコースタイムは23時間20分。順調なら13時間程度で行けるとみた。調子悪ければエスケープルートもある。

車中泊で寝坊して、午前5時に大池公園をスタート。前半部の八木崎公園~足和田山~紅葉台間はUTMFコースの一部。特に足和田山からは東海自然歩道なので整備されていて気持ちよく走れる。足和田山は富士山の絶景ポイントで、山頂には展望台がある。
足和田山樹海遊歩道はほぼフラットなトレイル。深く静かな独特の雰囲気がある。霊感が強い方ではないが、一人だと静か過ぎてちょっと恐い。
樹海
途中に溶岩が作りだした竜宮洞穴をみる。国の天然記念物。長さ約60メートル、洞穴の気温が非常に低いため、夏でも氷があるらしい。竜宮
根場集落から王岳に登る。ここから御坂山地の縦走が始まる。最初の写真は王岳山頂からの展望。富士山は高度のあるところから眺めた方が、裾野の広がりの雄大さが増す。
鬼ヶ岳鬼ケ岳からは南アルプスの山々の絶景が広がる。
その後、適度にアップダウンのある気持ちの良い稜線を進む。時折見える稜線を眺める。まだまだ先は長い。 
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活動が10時間を超えたころ、疲れがピークに達する。脚の踏ん張りが効かず、登りが辛い。膝も痛み出し、吐き気も。ロングレースの後半にくるあの辛さが体験できる瞬間。これは長時間の活動でないとできない体験。これまでの経験値を元に走り方、休憩、ストレッチなどこれまでの経験値をもとに対処する。辛さをどうにかやり過ごすと、また復活する時が来るから、本当に不思議。
P1050189三ツ峠山は富士山眺望の名所。残念ながら富士山山頂は雲に隠れる。

三ツ峠山から河口湖までは最後の府戸尾根。長いゆるやかなダウンヒル。ハセツネの金比羅尾根もいいがその数倍、走りやすく、高度感もある。スピードを上げるが、膝がまたしても痛み出す。ストレッチで痛みを誤魔化しながらゆっくりとジョグスピードで降りる。夕方6時頃なので、ハイカーも皆無でにコースは貸切。P1050192
途中、夕焼けの御坂山地の稜線と河口湖を望む。辿ってきた長大な稜線を見ると、走り切った達成感に満たされる。もう一息でゴールの河口湖。

最後は夕闇との競争となり、ハンドライトを投入。、午後7時半に河口湖大池公園にようやく帰着。14時間。時間的な辛さよりも日本一の富士山を眺望しながらのトレイルランは充実感満点でした。御坂山地はまた季節を変えて走りたいと思える素晴らしいトレイルでした!


山手線ぐるり

11日、山手線の全29駅をランニングで巡る山手線ぐるりを敢行してみた。

ご存知の通り、山手線は都心部で環状運転されているが、1周の長さを知っている人は少ないのではないか?ちなみに1周は34.5kmある。ランニングで線路沿いを巡るとフルマラソン程度の距離になる。

今回は自宅の最寄り駅の駒沢大学駅から渋谷駅間の往復が10kmほどを加えた56kmほどをランニングしてきた。たっぷり7時間48分のロング走となった。
山手線ぐるり

田園都市線の3駅+山手線全29駅を巡るので駅名表示を画像に収めようと思い立ち、画像を並べてみた。どこかのblogで同じような写真を見たような気がする。絵的に、結構インパクトがあり、面白いものになった。
new山の手線

良く見ると判るが、東京駅のみ八重洲口の画像となっている。なぜか東京駅という表示が駅施設で見つけられなかった。

この山手線ぐるりの特徴は、駅がすぐに目の前にあるので、いつでも電車に乗ってエスケープできることや繁華街や飲食店の大きな誘惑があることです。完走にはちょっとした意志力が問われる。ちょっと大袈裟か(笑)。
変わる景色を味わいながら都心部をゆっくりと走るのが楽しく、無事完遂しました!


奥武蔵西部・中央部縦走

こんにちは。3日、新緑の奥武蔵西部・中央部の山に行ってきた。

かねてから、武甲山、大持山、武川岳、伊豆ヶ岳など奥武蔵を代表する山々をぐるりと巡りたいと思っていて、プランを温めていた。
奥武蔵コースは「道の駅果樹公園あしがくぼ」を起点に武甲山~小持山~大持山~武川岳~伊豆ケ岳~正丸峠~刈場坂峠~カバ岳~丸山~日向山~起点に戻る周回ルート。奥武蔵中央部以西の主要の山をぐるりと一筆書きで廻る38kmの縦走となった。山と高原地図のコースタイムは17時間のところ休憩含めてたっぷり10時間。

まずは、武甲山。
行こう、行こうと思っていても、なかなか行く機会に恵まれない場所ってないだろうか。私にとって武甲山はそんな場所のひとつだった。
武甲山全体ドーンとした存在感のある山容であるが、山の北側半分は石灰岩の採掘が現在でも行われていて痛々しい姿を見せる。工場
石灰岩の採掘は、大正時代から始まり、高度成長期に増加。そのため、昭和40年頃より急速にその山容を変えてきたそうだ。自国で自給可能な数少ない鉱物資源とはいえ山を愛するものとして残念である。まるで要塞のような石灰岩の採掘工場。
狛犬左一方で、武甲山は山頂に御嶽神社が鎮座する古くからの信仰の山でもある。玄関口の一の鳥居では迫力の狛犬が守る。
P1030045武甲山山頂からは遠く浅間山や榛名山など上州の山々や日光連山まで見渡せる。足下には秩父の街並み。

自然の中で生き生きと咲き誇る草木を見ると、自身の心身に活力がチャージされる。特に新緑の季節は山全体が生き生きと活力に満ちていて、一番好きな季節でもある。山歩きするようになって久しいが、少しずつではあるが自然と草木の名前を覚えるようになった。
カタクリ
これはカタクリ。この球根が片栗粉の原料にされていた。現在はジャガイモが原料に取って代わり、名前だけが残った。バイケイソウバイケイソウの群生。これだけワンサカ生えていると凄い生命感を感じる。

途中の伊豆ヶ岳は、流石に人気の山であり、ゴールデンウィークでもあったことでたくさんのハイカーで賑わっていた。山頂には昼時でもあったこととで30名以上いたかもしれない。それ以外の区間では静かなトレイルと豊かな新緑をたっぷりと満喫できた。稜線 

日向山山頂からの展望。今日、巡ってきた山々の稜線を目で追うときに感じる充実感。今日も楽しかった!

ところで、伊豆ヶ岳から刈場坂峠まで、川越から来ているというひとりのランナーと行動を共にした。話をすると、奥武蔵ウルトラマラソンなど複数のレースに出ていたことがわかり、親近感が沸き、話も弾み、道中とても楽しい時間を過すことができた。○○さん、機会があればまた一緒に走りたいですね。この場を借りてあらためてお礼を言わせてください。楽しいひとときをありがとうございました!

奥武蔵。低山とは言え、山々が幾重にも重なり、適度にアップダウンがある。都内からはちょっと距離があるのが難点ではあるが、また来たいと本気で思った。次は飯能からの奥武蔵ぐるりかな。
完
今回は完走。