昨日のブログをご覧下さった皆様、ご心配おかけしています。
マツイです。
山梨がそもそも豪雪地帯だと思っていた方が多くびっくりしたのですが、
甲府は夏は40度に達っする場所です。
だから、道路も建物も大雪が降ることを想定しはいません。
だから、今回1日で110㎝以上も雪が降り、カーポートの倒壊は何百件もおきていると思いますし、倒壊したカーポートに押しつぶされた車を何件も見ました。
トレイルランニングをしている方なら有名な「道志村」は村外につながる道が雪の影響で寸断されており、雪崩も起きているので、非難を呼びかけられています。
甲府市旅館でヘリで救助された方々がいましたが、あれは武田の杜トレイルランニングレースのコースの横にある宿です。
そう考えると、身近なところで災害がおきてるな?って思いませんか?
ちなみに我が家ははこんな感じでした。
ちなみに甲府のとなり、甲斐市という場所です。
玄関から出られない。。。
スコップ片手にラッセルしまくって車に到着し、近所の住民が一丸となって主要道までの道をつくり、丸一日格闘したけれど、主要道には除雪車が来ず・・・
結局、降雪から3日経ちましたが、甲府市中心部や石和あたりは、まだまだ人が外に出られるような状態ではないようです。
でも、いろんな方々のご協力により
電車は甲府~小淵沢区間で、今日の19時にようやく動き出し
先ほど23時に高速道路もやっと動き出しました。よかったー。
ほんとよかった。
でも近県にアクセスできるはずの県道、国道も部分的に寸断されていて、自家用車1台が通るのがやっとだから、荷物を運んでくれるトラックは通れません。
ところどころまだ危険なぐらい雪が高い箇所がありますので、皆様お気を付け下さい。
大変な状況ですが、みんなでい声を掛け合ったり、雪かき協力しあったり、助け合って頑張ってます。
たぶん、甲州人の気質でしょうか?
みんな根性あります。
そっちが頑張るならこっちも頑張るけどね!
みたいな(笑)見えない意地の張り合いがあっちでもこっちでも繰り広げられてます。
今日、実行委員の家のそばにようやく除雪車がきました。
早速「神キター!!」と写メをもらったのですが、まじで神!(笑)
かっこよすぎです。
ここは、スリーピークス八ヶ岳トレイル大会会場近くの北杜市小荒間。
14日の降雪から3日たってようやく除雪車がやってきてくれました。
本当に大変な状況だけど、
みんなで助け合おう!とか、困ってる人優先に!とか、
情報共有しよう!とか。
いろんな人種が集まっている田舎の結束が、この大雪を機に一気に強くなった気がします。
とはいえ、まだまだ取り残されている人が山梨県内のあちこちにいるのは事実で、
病院に行きたくても行けない人がたくさんいることを考えると胸が苦しいです。
新潟から援助隊がきてくれたり、自衛隊が助けてくれたり、
ヘリでパンを届けてくれたり、皆さんありがとうございます。
とにかく120年に1度の大雪。
負けずに頑張ります。
とりとめのない文でごめんなさい。