神流のウェア+ギア。
去年の神流は稜線で風が強く、汗かきのぼくは身体が冷えて本当に寒かった。リタイアしようと思ったほど。
ということで、今年はなによりも汗対策。そしてその作戦は「途中で着替える!」。これがなかなか当たった。
序盤は登り基調なので、どんなに抑え気味にしても汗をかく。そこで約19k、ほぼ中間地点の第一関門でTシャツを着替えた。それだけで随分と冷えが抑えられた気がする。
トップス:ファイントラック/アークテリクスロングスリーブ/MMA DOM Tee→心折れ部T
ボトムス:アークテリクスアンダーウェア/MMA Camo Running Shortsのサンプル
ザック:Ultimate Direction PETER BAKWIN VEST
レインウェア:OMM Cypher Smock
その他:無印良品パイルヘアバンド/心折れ部グローブ/ドライマックスソックス
MMA Camo Running Shortsは手前味噌ですが調子よかった。バリバリの機能追求型のアイテムではないが、オリジナルのカモフラ柄は気分がアガる(このカモフラ柄の解説はまた後日)。クールマックスの伸縮性のある素材を使っていて身体に圧迫感がないので、ストレスを感じない。
ちなみに本日発売です。
シューズは以前ブログでも紹介したNIKE FREE HYPERFEEL RUN TRAIL。スタート前に周りを見渡したが、履いているのはぼくだけだった。マイナーらしいw
感想は○と×があって、まず×から。このシューズは全体的にニット編みのようになっていて、フィット感はいいがシューズ自体に剛性感がない。登りの際もシューズ内で足がブレる感じがして、慣れるまで時間がかかった。
あと濡れたアスファルトではハンパなく滑る。神流のコースは岩場はないけど、もし雨の濡れた岩場だったら履かないほうがいい。
○はつづら折れのような下りでは面白かった。見た目は「大丈夫か、これ」と思わせるワッフルソールだけど、土はしっかりとグリップするし、軽量で足にフィットするので、クイックな動きに対応する。たしか昨年はHOKAで出たけど、神流ではNIKEのほうが面白く走れた。
あと見た目がいい(レース中に「かっこいいですね」と褒められた)。
総合的に判断すると、ロングには向かないと思うし、楽しみの幅がピンポイント。コースとの相性もあるけど、20k程度でファンランに活躍しそう。
番人向けではないので、オススメはしません(否定しているわけではないですよ)。