二年前、ブログで「STYへの道」という内容の文を書いていた。
今年もSTYに再度チャレンジする。
一昨年と異なりコースは逆回りになり、距離も累積標高も増えているSTY。特に標高が500m増えて、制限時間が2時間短くなっているということは、一昨年に時間ギリギリ完走だったぼくのペースだと、今年は厳しいということになる。
基本的にはあまり実力アップしていない感じなので、残り三ヶ月の間にしっかりと対策を練ろうと思う。
1月はイベントを入れすぎてあまり走れなかったので、先日の蚊取り線香塾はぼくにとってはRoad to STYのスタート。装備はなるべく必携品を持っていった。当日は補給(ジェル)が時間分プラスになる感じ。いつもながらけっこう重め。
蚊取り線香塾は結果的に距離30k、累積標高1700mとほどよくSTYの1/3。時間が8時間半だったので、当日はもう少しペースアップする必要がある。いやはや、本当によいシミュレーションになった。
実力以外の悩みは、ウェアリング。ぼくは汗かきなので、昼と夜の寒暖差が激しそうな4月の富士山周辺で何を着て、何を持っていくのか。STYはドロップバッグもないので、慎重に検討しないと。
それ以外の装備はほぼほぼ決まり。ザックはUltimate Direction。salomonもよいけど、ポケットが多い分、使い勝手はUDのほうがよさそう。
シューズはHOKA ONE ONE。お気に入りのイエロー×グレーのStinson Evo2をハーフサイズアップして買い直した。昨年のUTMFは何を血迷ったかminimusでスタートして50kで撃沈。今回は堅い選択でいきます。
あとはいつものごとく補給の問題。これは蚊取り線香さんの教えを守り、序盤から身体に負担とストレスをかけすぎないようにしよう。胃弱はつらい。
最近は少しロングトレイル恐怖症気味だったけど、一昨年のSTYは楽しくて楽しくて仕方がなかった。初めてのロングレース、初めてのナイトレースでテンションが高かったのだ。
あの時の気持ちを思い出し、楽しい時間を過ごしたいものである。