みなさまのラン歴はどれくらい?
ぼくは2010年から走り始めたので、かれこれもう6年目。
もともと運動嫌いの上に太りやすいので、ダイエットがてら近所を走り始めてすぐに、偶然UTMBのドキュメントを観てトレイルランニングを始めた。
仕事が慌ただしくてあまり走れない時期やケガした時もあるけど、いまでもマイペースで走っている。あまりにもマイペース過ぎて走力は上がらない。。。
同じ頃に走り始めたぼくの周りのラン友や、ぼくらが走る前からトレイルランニングに取り組んでいる先人達も様々にトレイルランニングと付き合っている。中には国内に100マイルレースが出来て、その目標レースを完走したことでトレイルランニングと距離を置くランナーもいるし、国内外のメジャーレースを一通り完走してファンランに切り替えたランナーもいる。
市民ランナーにとってはトレイルランニングは仕事ではなく趣味。やらなければいけないことではなく、だから長く続けるにはモチベーションを維持することが難しい。そこでアクティビティと距離を置くか、もしくは「どう楽しむか」を自分で探していくことになるのだと思う。
ぼくは幸いにして鈍足のせいかw 目標のレースに辿り着かないばかりか、リベンジレースが増え続けている。さらに新しいモノ好きなのか、行ったことのない土地のレースに出たくなる。また、トレイルランニングで山を知ってのんびり登山したり、ギアからUL系に興味を持ったり。
そんな感じに、ぼくのようなきっかけでトレイルランニングと出会い続ける人もいるだろうし、もともと山好きだった人、ロードから入った人、メディアで目にして気になった人、友達から誘われてなど、多くのランナーが各々のきっかけでトレイルランニングを始め、楽しんでいるのだと思う。
もちろん、どんなアクティビティでも守るべきモラルやルールはあるけれど、それを理解していればどんな楽しみ方をするのも人それぞれ。入口も様々、楽しみ方も様々、出口も様々。答や正解があるわけではない。
一年くらい愛用しているHOKA ONE ONE Bondi3のアウトソール。かかとは減っていないのに、前のほうが減っている。
2011年に膝の怪我をした後、minimusを知ってフォアフットを心がけるようになった。運動神経がないぼくでも続ければ出来るようになると気づき、ちょっとうれしくなる。そういえば膝を痛めることはなくなった。
そんな小さな喜びもモチベーションのひとつ。個人的には、長く続ければそれだけ喜びに出会う機会も多くなっていくと思う。
2 コメント
走るのは、嫌いですが、歩くのが好きでウォークのイベントには、参加してたのですがふとしたキッカケでトレランに参加 時間設定的に早歩きでもいけるのかなと甘い気持ちでしたが、結果は惨敗 今後どうしたものかと思慮中です。
コメントありがとうございます。歩いて完走できる時間設定のレースも絶対あると思います(ただ早歩きを続けるくらいは必要かも)。出来る範囲から楽しめばよいと思いますので、次なるチャレンジをしてみてください!