ウールと合繊のメリットを活かしたハイブリッド素材「POLARTEC® Power Wool」。その魅力をフイナムブログで伝えてきたけど、いよいよ今週末からMMA取扱店舗にて発売になります(弊社WEBストアでは来週発売予定)。
「ウール?それとも合繊?」
https://b.houyhnhnm.jp/shibui_yuichi/2020/12/03/35954/
「街とランニングと山で使えるプロダクト」
https://b.houyhnhnm.jp/shibui_yuichi/2020/12/06/36047/
素晴らしい機能を持つPOLARTEC® Power Woolだけど、なぜか使っているトレイル系ブランドが少ない(国内だとTeton Bros.さんくらい?)。世界を見渡しても使っているブランドはトレイルやウィンタースポーツなど多くがアウトドア系で、でもこの高い機能性と利便性は冬場のランニングや街着、そして家でのリラックスウェアなど、もっと幅広いシーンで使える。
それを伝えられるのはMOUNTAIN MARTIAL ARTSだけという自負もあるし、「Power Woolのよさを多くの方に知っていただきたい」という気持ちがある。
ただ、本道であるアウトドアシーンでの機能性あってこそ、という点を忘れてはいけない。そこで、サンプル段階でTJAR(Trans Japan Alps Race)の常連でMMAブロガーでもある朽見さんにテストをお願いした。
https://mountain-ma.com/kuchimi/
早速初冬のロング無泊縦走に使っていただき、ぼくとしては「簡単な感想を」くらいに思っていたのだが、詳細なレポートをお送りいただいた。さすが朽見さん。TJARに必要なのはフィジカルと経験値と判断力、そして緻密な分析力と生真面目さ(褒め言葉)と、こんなところから感じてしまった。
詳細は省くが、とても高い評価をいただいた。一部抜粋すると、
・ウールのベースレイヤーはタイトフィットのものが多く動きにくいのですが、これは少しゆったりとしていて、着心地・動きやすさが抜群です。ストックワークにも全く干渉せず本当にファストパッキングに最適だと感じました。
・昼間の気温の高い時間帯や標高の低いところでは少し汗をかきましたが、ウールと異なり渇きが早いので汗冷えを気にせずに着続けられました。
このあたりはPower Woolがもともと持つ機能性に加えて、企画意図が評価につながっていて、企画している者としてはうれしい限り。
MMAはデザインやファッション性を評価していただくことはあるけれど、作り手としてはリアルなシーンできちんと機能を発揮するプロダクトであることを大前提としている。これはインディペンデントブランドとしてはとても高いハードルなのだけれど、今回の朽見さんの評価で諦めることなくこれからも取り組んでいこうという気持ちにつながった。
朽見さん、ありがとうございました!またお願いしますね(ずうずうしい)
何度か書いているけど、POLARTEC®はバイオーダー(受注生産)なので、色を決めてオーダーする。それで数百メーターという生地が届くので毎回悩むのだが、、、、今回はイメージズバリだった。
Power Wool自体がもともと杢(ミックス)調なのだが、オーダーしたのがネイビーと黒。大前提として街着としても着られる色であること。つまりタウンユースのウェアとコーディネートしやすいように。
ネイビーは白と混ざって、色落ちしたデニムのイメージ。これが街でもトレイルでもよく映える。黒は白と混ざりグレー系になり、こちらもお手持ちのアイテムと合わせやすいと思います。
トレイルでも街でも、そして家でも、ぜひお試しください。
PS:画像は朽見さんではありません。写真が見つからなかった、、、
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