しばらくの間、文字だけの書籍を読むというコトから離れていましたが、2015年からはもう少し活字にも触れていこうと思っています。
そこで、まず読み終えたのは・・
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レスポンシブル・カンパニー
ー パタゴニアが 40年かけて学んだ企業の責任とは
イヴォン・シュイナード、ヴィンセント・スタンリー共著
ダイヤモンド社/パタゴニア発行
http://www.patagonia.com/jp/product/『レスポンシブルカンパニー』
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昨年末に、パタゴニアのお店に行った際に店員の方に勧められ手に取った1冊です。この本の著者は「patagonia」の創業者でありオーナーのイヴォン・シュイナード氏と、その甥で長年パタゴニアの事業に携わっているヴィンセント・スタンレー氏。
「いま、人間の経済活動で持続可能なものなど存在しない」
という言葉が本書の中にありますが、人が経済活動をして今の生き方を続けている限り自然を破壊し続けるという前提に立ち、パタゴニアが40年かけて学んできた経験を解き明かしながら、自然破壊を減らすための責任ある行動に関して企業側、社員側、個人ができることについて様々な角度から言及しています。
この時代に生きる1人として、心に響く色々な「気づき」がある一冊でしたのでご紹介させて頂きます。