こんにちは、JUNです。
先日、高麗郷オリエンテーリングに参加してきました。
でも私もそうでしたが、オリエンテーリングってそもそもどんな感じなの~?
って方も多いと思います。
トレイルランニングをやっている人の中には地図読みやオリエンテーリングにも
興味がある人も増えてきていると思います。
最近ではOMMなんかもオシャレな方がたくさん参加してますし。
なので今回は、そのホンの一部ですが、
チェックポイントってどんな感じで探しているの??
という例を一つ紹介します。
※本来、大会の地図は転載禁止ですが、今回は競技の広報活動の一環として、
最小限に地図を引用させていただきます。
下の地図は山中のチェックポイント(以下CP)の一つ。
縮尺は1/10000なので、1cmが100m。
等高線(縞々の線)の間隔が高さ5mの差です。
図の右から登ってきて、突き当りに構造物、実際はフェンスでした。
付近に破線の道がが書いてありますが、実際にはハッキリとみえません。
フェンスの南側、〇の中心に7のチェックポイントがあります。
【策1】として、フェンスを基準として南南西に80m進もうと思いました。
チェックポイント周辺はだだっ広いので、基準となる起点から攻めようと思いました。
でも結果としては、ピンポイントでは探し出せず。
もう少し正確に方向を確認すればよかった(結構適当に進んでしまった)
【策2】として、策1から引き続き、その周辺をウロウロして探し回りました。
はい、焦っていたので。
でもだだっ広くて見つからない。
ココだ!という指針というか目標なく探しているので成果がでない。
ダメな見本でしょうか。。
これではダメだという事で、地図をよく見て策を練る。
【策3】フェンスを起点として、緩やかな尾根があり、その先の浅い谷の中にある事が分かる。
その谷に着いたら、谷に沿って目を配ると10m上部にチェックポイントを発見!
思っていたよりも高い位置にありましたね。
本来はこれくらい地形も確認しながら進むべきでした。
焦りとは、、恐るべし。。
ここで後日、運営にて解説をアップしてくれたのですが、
解説もトップ選手の軌跡もほぼ同じで、前のCPから尾根伝いに登ってきて、
おそらく左の谷を確認しながら進み、一発で探し当てています。
確かにこの方が分かりやすかったなぁとも思いますが、
冷静な今なら何とでも言えます。
私も直線的に尾根を上がろうかとも思いましたが、移動距離が長くここまで結構走っていたので、
進みやすい道へ一度出る選択をしました。
結果、その先で大きく道を間違えてしまうのですが(汗)
現場で疲れて焦りが出てきていても、いかに冷静を保てるか。
経験値を稼がなきゃだなぁ。。
今回、「これくらいなら迷わず直進」という一つの基準というか、
常識を経験できたので、今度からは私もガンガン直進していきます。
そして時には失敗するでしょう。
でもそれでイイんです。
何事も失敗なくして成長はありませんからね!
うわー、伸びシロしかないわー。
次が楽しみだぜー!(予定なし)