ハロー、こんにちは。
楽しい外出自粛生活を過ごしてますか? 僕の住んでるマンションからはトレーニングによく利用している筑波山が見えます。その直ぐ側にはトレイルランナーをよく見かける宝篋山があります。ええ、ここ一ヶ月以上はそれらを眺めてるだけで山にはいけてませんし、自宅での筋トレと周辺でのランニングに留めてます。
しかしその分、録りためた『GREATRACE』や『グレートトラバース』や『ランスマ』やトレラン関係のDVDやYouTubeをじっくり楽しんでいます。
さて、僕たちにとって走らないことはストレスが溜まる一方になりますよね。
とはいえ、世の中の雰囲気としてはランナーにとって厳しめの視線が投げかけられることも。
※このタイミングで山に入ってるトレイルランナーは論外といってもいい状況ですね。近隣のランニングや階段で我慢すべきかな。
一方で京大の山中教授や、厚生労働省のクラスター対策班の北大・西浦教授はジョギングで気を紛らわせているとのこと。
『「8割おじさん」西浦教授が実践するコロナ感染しないジョギング術』 プレジデントオンライン
この記事のサブタイトルが、「正しい外出自粛を知り、工夫しよう」とあるように、そう、工夫すればいいんです。
記事中には、
- 友達とランニングするのはOKだが、十分に距離を置くこと
- ランナー同士立ち止まって30分以上話さないこと
- 帰りに一緒にビールを飲みにいくのもNG
とあるように、「ランニングがNG」なのではないということ。ランニングは“3密”に対する工夫をしやすい。
※そして一方で「トレイルランニングがNG」なのは、“3密”などは工夫ができても、ケガなど何かとリスクのある山岳地域に入るのは、もしものときに医療関係機関などに迷惑をかける可能性があるから。
ちなみにランニングに対しては以下のように、普通以上に距離をあけるべしっていうニュースもありますね。
「ランニングは10メートル離れて〜 感染防止、欧州の研究者が警鐘」 佐賀新聞
しかしこの↑話に関しては色々と視点があるようで、それについてはTwitter友達でもある八田さんがnoteにまとめているのでご覧いただくといい気がします。
さて、この八田さんのnoteでも「マスク」による防御についての記述がありますが、そもそもランニング時にマスクをするのは「低酸素トレーニングだああ!」と勢いづいたトレーニングを行うときにしかしませんし、buffなどで顔を隠すのも寒空の大会でしかしないため、なかなか息苦しさを抑えることはできません。
幸いにも自宅には多くの量のマスクの備蓄があるのですが、それらを毎度毎度ランニングのために使用するのは非常にもったいないですし、一方で子供用のマスクを自作していた経緯もあり、持っているマスクやYouTubeやネットで出回っている手作りマスクの作成法や型紙を見て、自分用のランニングマスクを作っていました。
花粉症持ちの自分としては普段からあのつらい時期には「PITTA MASK」を愛用していたこともあり、それに近いものを作ろうとして、結論としてはランニング用のTシャツ、大会などでもらって着ていないものを使えばちょうどいい・・・ということに・・・。
ということをしていたら、とある町工場からこんな品が!
型紙をもとにTシャツを切ればマスクが作れ、また上記で販売されているキットにはナノファイバーのフィルターが付いてきます。そういや、Tシャツを切ってマスクを作るというのは、石川弘樹さんや金哲彦さんが動画公開してましたよね。実際、街中でも布地をハサミで切って作ったのだろうと思われるマスクをしている人を何人か見かけてます。
で、この「ミナノマスク」も仕入れて作ってみました。。。
結果として、「ミナノマスク」で作るものは日常生活に向けた使い方がいいかなあ、という感じで、コットンのシャツなどで作るのが良さそう。ランニング用となると、苦しくない生地でなおかつ顔にフィットするものが欲しくなりますよね。
そこで、ミナノマスクだけでなく手持ちのマスクや自分の顔のサイズなども計測しながら、自分なりの型紙を作ってみました(↓のリンクを参照)。
生地はやっぱりランニング用のTシャツがいいということに行き着くわけですが、ランニング用のTシャツは速乾性や通気性の高いものが多いので、それで防げるのか?という懸念もあります。もちろん医療用や市販品ではないのでどのぐらい効果があるかはわかりませんが、それは手作り布マスクと変わらないでしょう。そのため、「ミナノマスク」や「Mio」のようにフィルターを使うマスクを参考に生地を二枚折りたたんで使い、間にキッチンペーパーやフィルターが挿めるようにしてあります。
今、いろんな人々がマスクづくりをしそしていろいろなアイデアが出てきているわけですが、現時点での僕の案も、それらの人々の案がなければできていません。結果として以下の示した案は、ランニングコーチの金さんやミナノマスクのプロジェクトなどを参考にしたものとなっており、まったくもってオリジナルとは言えないものですし、あくまでも自分用に作ったものですが、マスクが無いことに嘆いているランナーの皆さんの一助になればと思い、ここに紹介させていただきます。
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