第39回富士登山駅伝結果
【チーム すぽるちば 4:29:02 一般の部22位】
1区 大瀬さん 20:01 区間14位、チーム14位
2区 小川プロ 23:17 区間58位、チーム33位
3区 キャットさん 24:10 区間43位、チーム33位
4区 そーけんさん 32:23 区間30位、チーム26位
5区 ナミネム 58:31 区間49位、チーム32位
6区 西くん 48:56 区間14位、チーム20位
7区 ナミネム 10:00 区間26位、チーム21位
8区 そーけんさん 8:24 区間45位、チーム21位
9区 キャットさん 14:00 区間49位、チーム22位
10区 小川プロ 14:50 区間65位、チーム25位
11区 大瀬さん 14:30 区間17位、チーム22位
大会自体の総評は、監督のりさんのブログがすべて書いてくれている。
では、僕個人の感じたことを。
と言いながら、さて、どこから書こうか、思案中、、、
ふと、いつだか、だれかが言っていた言葉を思い出した。
『トレランやってるやつは、基本的にはシャイで、暗いやつが多いよね』
そう、他のチームは良くわからないが、基本的に「すぽるちば」個々のメンバーは
シャイで、少し暗い人が多いのかもしれない。
のりさんは、元々文系で、ランニングを始められたのが40歳過ぎなので、
昔から体育系でやっていた人に負い目を感じているみたいなことを言っていた。
僕は、サッカーで挫折し、それを引っ張り続け、失われた10年を経験した。
30歳を過ぎて、チームプレイではなく、自由きままに楽しめるトレランに出会い
そして、はまった。
大瀬さんも大学の時、箱根という夢を道半ばで。。みたいな話を聞いた。
そういう意味では、皆、挫折を経験したり、負い目を感じつつも
トレランに出会い、そこに楽しみや居場所を見つけた人たちの集団だといえる。
強固な結びつきというよりは、似た者同士フワッとした結びつきの集団。
そんな集団が駅伝というチームプレイに出たらどうなるんだろう?
本当にまとまるんだろうか?w
僕は仕事で参加できなかったが、相変わらず、前日はBBQで酒は飲むは、
山小屋に泊まっている山頂区の塩見店長の誕生日を、下界で祝い&ケーキをたべたりと、かなり自由気ままにやっているw
でも、4区ソーケンさんの走りをみて、若干の不安はすぐにかき消された。
そして自分の体中からアドレナリンが出てくるのを感じた。
涎を垂らしながら、斜面に倒れそうな姿勢で走ってくる。今まで見たことがない辛そうな顔をしている。
あとはもう、一つのこと以外はなにも考えなかった。
「歩かず、とにかく一歩前へ」
5区ゴールの7合5勺の砂走館では、サポートのうるしーさんにお世話になって西君を待つ。
山ではロードの様子分からなかったが、ロードでも美しい襷リレーが
行われた。
本当に、本当に監督ののりさんはじめ、サポーターの方には感謝しています。
おかげさまで走ることだけに集中できました。
誰が欠けてもこの結果は出せませんでした。
個人的には5区で目標の56分にも届かず、6人に抜かれてしまい
チームメイトには大変申し訳ない気持ちで一杯です。
来年、出れるのであれば、リベンジしたい。
6人抜いて、タスキをつなぎたい。
富士登山駅伝。
世界で最も高低差がある駅伝は、最も美しいバカな大人たちの祭典だ。
また、絶対に戻ってくる。
そこには、それだけの価値がある。