こんにちは。
桜も咲いて、暖かくなり、いよいよトレランシーズンですね。
僕は、先週お休みを頂き、だいぶ充電することができました!
昨年のUTMF以降、仕事の多忙も重なり
コンペティテイブに山を走ることに燃え尽きてしまい
全く山へも行けていませんでしたが、ようやく落ち着いて山に行くことができました。
久々の山は、すごい楽しかったのですが、いかんせん体力がなくなっていて
早々に足が終わってしまい、ほとんどハイキングでしたw
ゆるく歩いていると、走っていると気づかない、色んな自然が飛び込んできます。
ふと見るといい感じの渓谷が。
「ここ、良い魚いそうだなー」とふと考えたときに、これだなと思いました。
せっかく、こんなに早く山奥までこれるんだから、釣りも楽しめちゃうんじゃないか?
でも僕がやっている釣り方は、ルアーなので、道具が結構重い。
軽くてシンプルな方法は、、、「やっぱテンカラ?」
ということで、はじめちゃいましたw
テンカラというのは、竿と毛針と釣り糸のみの仕掛けが特徴であり
手軽な釣り方の一種で、元々は川漁師が行っていた日本古来の釣り方です。
最近は、パタゴニアとかでもシンプルフライフィッシングとして出されています。
まずは、毛バリ≒フライがないと始まらないので、自分で作ります。
売ってもいますが、やはり自分で作るほうが安いですし、釣った時の感動が凄そうだから。
あと、今回テンカラを始めるのに大きな影響を与えたのは、数年前、情熱大陸で見た
服部文祥さんのスタイルです。
彼は、サバイバル登山というスタイルで山に入ります。
食料を現地調達し、装備を極力廃したスタイルの登山で、その中でイワナを釣りながら食料としている映像がとても衝撃的で、印象的でした。
彼の様なスタイルを全て模倣するわけではありませんが、
せっかく通常の登山とは異なり、山奥へ短時間で入れる能力が身についたんだから
ただ走るだけ・速く遠くに行くだけで良いのだろうか?
もっと楽しいこと見落としてない??
ちょっと立ち止まるとこんなにも自然は豊かで、、、
本来アウトドアってそもそもが自由じゃないの?
トレランに集中するあまりに、視野が凄く狭くなっている自分に気づきました。
モヤモヤしていた思いが完全になくなりました。
如何に速くよりも、如何に楽しく&美味しくが大事だなーと。
「そうだ、山も川も行こう!」と。
ということで、今は目下、「テンカラ」&「沢登り」を習得中です。
GWは時間が許せば、丹沢にでもトレラン&テンカラ&キャンプに行こうかなと。
今年のアルプス縦走は、TJARの応援しながら、両俣小屋で自分で釣ったイワナ
なんかを食べながらビール飲もうと思いますw
ちなみに、渓流釣り界も「ミニマリスト」がきているらしく、いい感じの風がきています。
http://www.airista.jp/
特にUL Water Sandalsなんかは、アルプスに是非連れていきたい感じですね。
http://geared.jp/editors/2016/03/ul_watersandals.html
次回は、渓流道具のインプレをしたいと思いますw