6/23,24に開催されたThe Western States 100-Mile Endurance Runにジローのクルー&ペーサーとして参加してきました。
Western statesの存在を知ったのは2011年ごろ?
岩佐さんからunbreakableという2010年のWestern statesでキリアン、トニー、ハルコナー、ジェフ・ローズといった面々が激突するドキュメンタリー映画を見せてもらってから。
とにかくその映画がかっこよすぎて、すっかりその世界に魅了されました。
翌2012年からエントリーをはじめましたが、2015年のUTMFリタイアでクオリファイを満たせず、エントリーが途切れ、結局去年も当選せず。
と、そんな時に、ジローが当選!
ジローも同じくらいからエントリーし続け、6年越しで悲願の当選。
ちょうど、2017年の年末にジローが帰国して飲んでいる時に
ナミネム:「いいなー、ラッキーチャッキー(78mileポイントにある川の名称)渡りたいなー」
ジロー「ペーサーすれば渡れるよw」
みたいな会話をして、その時は冗談かと思ってたけど、
後日、ペーサーやってくれない?とジローからメッセージが。
正直、一瞬、仕事の事もありどうしよう?と思いましたが、
憧れの舞台でペーサーの経験なんてそうそうできるもんじゃないよなーと思い、快諾する事に。
Western statesは選手をサポートするためにクルーやペーサーをつけるのが一般的で、ジローサポートのためのチーム「Team donkey」が編成されました。
ちなみに、何故ドンキー(ロバ)かというと、ジローのトレランでの愛称がドンキーだからw
Team donkeyは、日本からは磯さん、みほったん、ローザさん、ナミネム。
アメリカからは、ジローの奥さんのさいちゃん、マサさん。の総勢6名の体制。
実は、磯さんの発案で、急遽ジローに内緒でクルー用のシャツを作る事に。
ランボーの桑原さんにご協力を仰ぎ、時間の無い中なんとか作成いただきました!(感謝)
そして、いよいよ僕は6/20に出国。
次回は実際にレース前・当日に経験したことを中心に書きたいと思います。
(つづく)