こんにちは。
ナミネムです。

今年のお盆シーズンはTJARもあり、トレイルランナーの皆さん、アルプスでガッツリ楽しんでましたね！
僕は今シーズンのお盆はアルプスでなく、渓流釣りに奥多摩へ。

出発前。 ヘルメット、ロープも装備。

でもそれ以降写真はこれしかありません。

駅でなぜか竿をを出してはしゃぐおじさん達

実は、意気揚々、沢についてみると、林道は通行止め。どうやら、崩落箇所がある様子。
しかし、山の破線ルートを経由して迂回できるので、そこを行くことに。途中までは順調に進むが、地図上はのっているはずの道が消え、すこし危険に切れ落ちている箇所に。
うーん、どうしようかな？と相談していると、雨も降ってきた、しかも強い(泣)。とりあえず、一度撤退しようと戻っているところを、高橋さんがスズメ蜂に刺されるというアクシンデント！
すぐにリムーバーで毒を抜き、抗生物質を塗ったが、痛みがかなりある模様。

結局、このままでは、雨で沢も増水するだろうし、今回はやめて、風呂はいって、居酒屋にいこう！
ということで、先程の駅の写真w

テンカラを始めて思うが、渓流釣りは登山よりもはるかに危険。
沢登りの要素もあるし、魚を釣るために基本的にばらけて行動するために、仲間になにかあったときに、気づきにくい。

「今日は残念だったけど、良い判断だったと思う。」
「いくつになっても、経験を重ねても、今日みたいな判断ができるおじさんでありたい」

居酒屋でこんな会話をしながら、テンカラおじさん達の忘れられない夏の思い出がまたできたのでした。

生きていてこそのの釣り、そして登山。
退くことはなんら恥ずかしくはなく、寧ろ冷静でいられられたことの証だと思う。
一番大切なことは何か？それを常に考えながらこれからも行動したいと思いました。