10月26日(日)に新潟県新潟市秋葉区(旧新津市)にある秋葉丘陵にて開催されたレースに参加してきました。
里山活用プロジェクト 秋葉丘陵トレイルランニングレース2014
ワタクシ新潟出身でして社会人になるまで新潟で育ちました。
東京で働くようになって既に新潟在住歴と同じ位の年月が経ってしまいましたが、それでも(だからこそかも知れませんが)地元を愛する気持ちが強う方だと思っております。OnEdrop cafe.でカフェのくせに!日本酒を取り扱い始めたのも新潟の日本酒をもっと知ってもらいたいという気持ちからですし、ここ数年は新潟市内で開催される「にいがた酒の陣」へはオリジナルツアーを組んでお店の前からバスをチャーターしてお客様と新潟ツアーをして新潟の良さを知っていただく活動をしています。活動と言っても一緒に呑んだくれてるだけですが。(毎年同じ日の開催のITJはこのイベントに参加する為にDNS確定、、2016年はITJに日程変更の嘆願書を提出したい!)
他にも新潟市サポーターズ倶楽部にも加入していますし、アルビレックス新潟がJ2の頃には試合観たさにスカパーに加入したし、万代バスセンターに行くと「みかずき」のイタリアンとバスセンターのカレーとぽっぽ焼きのはしごをしてしまうし、トーキョーでヤスダヨーグルトを見る度に未だちょっと誇らしい気持ちになるし、、、(以下終わらないので自粛)まあ、未だに新潟愛を語り始めると止まらなくなるくらいには、新潟好きなんですね。それならお前新潟帰れよ、っていう話なんですけど。
まあ、そんな感じのワタクシがトレイルランニングに出会ってレースに出るようになって感じた一番の事「新潟にはトレイルランニングのレースが少ない」。こんなにも沢山の山々があるというのに。(同じ位広い越後平野と海の幸満載の日本海もありますが)
「信越五岳(SFMT)」は開催地の一つに妙高市が含まれているので、新潟と長野の大会と言えなくはないですが、皆さんの中での認識は「長野の大会」でしょうし、あと他に知っている大会と言えば「上越国際トレイルフェス」くらいじゃないでしょうか(正確には他にも知ってる大会はありますが、皆に知られている大会という意味においてはこのくらいですよね)
それは悲しい、悲しすぎる。常日頃そう思っておりました。
そんな時、お店に1枚の大会告知のチラシが送られてきました。
お、新潟でも(しかも新潟市で!)こんな大会やってんだ。
チャンスがあったら出てみたいな、大会じゃなくても走りに行きたいな。
と思っていたら、ある日お店にある男性がやってきました。
この男こそ、大会を作り上げた伝説の男
ルドルフナガシマ。
いや、まだ伝説にするには早いんですけどね、
まだまだこれからも頑張って盛り上げてもらわないといけないんですけどね。
ワタクシこの男のことそんなにまだ知らないんですけどね。
でも、アツいんすよ。
話してたら一緒になって盛り上がってしまいまして、「行きます、絶対行きます!」
とかスケジュール埋まってたくせに二つ返事してました。(新潟愛を間違ったカタチで発揮してしまった気もしましたが)
スケジュールは何とかなりましたが、先日のハセツネで負ってしまったダメージが未だ癒えずDNSかもしれない状況でしたが、それでも現地にはいかねば〜。そんな気持ちで新潟に向かいました。ハセツネの事をこのブログで何も触れてませんが、まあこの際いいすね。(初出走でなんとかかんとか完走はしました、とだけ書いておきます)
当日は秋晴れ!!冬になると鉛色の空に覆われる日本海側ですがそんなことをみじんも感じさせない素晴らしい天気に恵まれました。
現地に行ってまず感じたのは、ローカルレースのいい雰囲気。
いい具合に雑、なんだけどおもてなししようという気持ちが溢れている。
めっちゃアットホームというか接する人みんな暖かい感じ。
そんなこじんまりとしたレースなんですけど、え、えっ、ちょっと待ってください!
ゲストランナーがめっちゃ豪華じゃないですか?
世界の原さんまでいるじゃないですか!!!!
ということで、山屋さんと小野さんとぱしゃり。(We are STS!!)
ネイチャーシーンの大塚さん発見!
今回は一般参加の選手として走るとのこと。すげー。
こんなローカルtoローカルの交流最高ですね。
ローカルランナーとの再会も楽しい!大樹くんと西ヤーマン!
大樹君とはMC2以来の再会、偶然にも自分とお揃いのALTRA LOAN PEAK2.0での出走となりました。
他にも新潟在住でこの大会に深く関わっているTNFの松永さん(写真撮るの忘れたー)
SFMT2014の女子3位の新潟在住澁谷さんなどもいて凄いんだけど、全然雰囲気はローカルの、良い意味で草レースのそれで滅茶苦茶リラックス。なんか、もうビール飲みたいです。
その雰囲気のママレーススタート!!
一瞬突っ込もうと思うものの、やはり脚の調子は良く無さそうなので、気持ち抑えて走るんですけど、全体的に走れるコースなもので、ついつい気持ち良くなって気がつくとスピードあげて雄叫びあげてました「ヒーハー!!」
ゲストランナーの人達は最初からトップ集団で進む人アリ、一番最後尾から抜きながらみんなに声をかけつつすすむ人アリ、ゆっくりと一般出場者と進む人アリ。
原さんにトレイルで後ろから抜かれる経験なんて中々出来ないですよね。のぼりでさっくり抜かれましたが、あのスムーズな上りを目の当たりに出来たのは貴重な経験でした。
トルデジアン5位の小野さんには数十メートル後ろに付かれて僅かな時間でしたがプレッシャーを感じましたw
距離約20kmで累積標高約1100mD+なのでかなり走れます。トップ選手は全部走ってるんじゃないかな。調子が悪く抑えめでいくはずだった自分でも後半はかなり飛ばしてしまいましたw コース上にあるメッセージボードにニヤニヤしながら、スタッフや地元のハイカーの方の応援に笑顔で応えながらのレースとなりました。
え、もう終わり?という感じの約2時間20分でした。
コース全体の印象は鎌倉に近いと思いました。人の少ない鎌倉w
仲間と気ままに走りにきたいなあーー。
MMAブロガーのナミネムがこの近所出身なので彼にコーディネートしてもらおうっと。よろしくね。
あ、一つだけ言っておくとこのレースで世界のYAMAYAに勝ちましたYO!!そんなこと言えるのもこのレースの楽しさの一つってことで!
来年の大会は沢山の仲間と再び訪れたいと思ってますんで、長嶋さん松永さん他スタッフの皆様よろしくお願いします。
来年はアフターで温泉宿か、古町ローカルの愛する飲み屋巡りを皆としたいです。
もちろん!!今年はレース後は新潟市は古町の夜の街を古い友人達と楽しみました。
ハセツネみたいのもアリだと思うけど、やっぱりこういうのが無いと楽しくないすな!
みなさま新潟方面の山に行く時は是非お声掛けください、セッションしましょう〜!
最後に一言いわせてください!!
アイシテルニイガタ!!
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[…] もっと詳しく知りたい方は、OnEdrop cafe.小松アニキのアイシテルニイガタ記事でどうぞ! […]