こんにちは、藤岡です。シアトルはすっかり夏です。
こちらの夏は湿気がなく、朝晩は涼しく最高気温も30℃を超えることも稀と、最高の季節です。そんな季節を満喫するのに最高なのがビーコン・ロック(Beacon Rock)50キロ/25キロ。以前ブログで紹介したレインシャドウ・ランニング(Rainshadow Running)のレースです。
いつもは私のサポートをしている妻が25キロの部を走ってきました。久しぶりにトレイルを走るということもあって、若干緊張気味?
一方、私は一週間後に別のレースがあるので未出走、妻の応援です。
会場は、ワシントン州とオレゴン州の州境を走るコロンビア峡谷のワシントン州側にあるビーコン・ロック州立公園。コロンビア川のすぐ脇にそびえ立つ岩山、ビーコン・ロックがシンボルです。レースではビーコン・ロック自体は走りませんが、コース途中でビーコン・ロックと渓谷の壮観な景色を楽しむことができます。ちなみに渓谷の対岸で行われるのが以前の記事でも触れたゴージ・ウォーターフォールズです。
コースは2つの山がある25キロのループを25キロは一周、50キロは二周します。比較的走りやすいコースですが、昼に近づくにつれ気温が上がり日差しも強くなってくるので甘く見ると痛い目にあいます。
スタート地点はキャンプ場。週末は貸し切りになっていて、レース参加者なら誰でも無料で泊まれます。私達もレース前日の金曜日に現地に着いてテント泊でした。
キャンプ以外にも、キッズレースやウォータースライダーなど、家族みんなが楽しめるイベントになってます。
さてレースの方ですが、25キロがスタートしたのを見届けたあと、私は先回りして景色を楽しみながら二つ目の山へと登り、青空と風景を楽しんだりランナーに声援をおくったりしながら、妻がやってくるのを待っていました。
多少温度が上がってきたので、暑さに弱い妻の調子はどうかなぁと思っていたら、意外にはやく(といっても全体でみたら真ん中より少し後ろくらいの順位だとおもいますが)、案外余裕の表情でやって来ました。私と一緒に週末山歩きをしている成果でしょうか。
山頂で妻に声を掛けたあと、私は再度先回りしてゴールへ。しばらくすると、無事に妻が戻ってきました。レースディレクターのジェームスから「どうだった?大変だった?」と聞かれて、「う〜ん、簡単だったかな?」と余裕のコメント。
レース後は恒例の石窯ピザを堪能しながら、ランナーのゴールに声援を送りつつ、音楽を楽しみつつ、のんびりとひなたぼっこです。
いやぁ楽しい週末でした。来年もまた来るだろうなぁ、きっと。
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