毎年のように何故か暑い『奥久慈トレイル50K』
初回の大会がトレイルランニング初サポートでありました。
50kmの山を走るレースとは何ぞやと思いながら飛び込んだトレイルランニング業界
しっかり10年。すっかり10年。
今年も暑い熱中症日和で30℃も越えました。
50%超えない完走率 沢山の選手が潰れて行きます。
緊急搬送はゼロで終えることは出来ましたがぎりぎりなラインもあり。
選手自身の判断こそが大事だなと改めて感じる場面を紹介します。
◆46km地点 釜の平関門 あと12km 浅井配置ポイント
①いつもフィニッシュで。。。
水分を摂取しては嘔吐を繰り返す女性選手
頭も痛くて熱中症気味
いつもはフィニッシュでこの症状になるのに今日はなんで早いのだろう。
そんなことを繰り返していればいつか山で動けなくなり命に関わります。
②調子が悪いから山で寝た
頭もボーとして嘔吐するしコースから少し外れて30分寝てみた。
暑くて寝れずさらに悪くなったそうです。
体調不良や寝不足休めばよくなる気はしますが、暑さからくる熱中症は暑い中で
ただ休むだけでは悪化します。涼しくなるまで無理をしないという判断はありですが
横になるだけでは悪化するでしょう。
こんな面白エピソード配置先では沢山聞くことになります。
今回はスタート、フィニッシュ、各エイド 合計10か所に配置しておりました。
正しい知識があれば避けることが出来るリスク
いくら救護所を充実させても自らの判断でしか回避は出来ません。
今年の夏も無事に終わりますように!!
トレランサポート10年目も頑張って行きます。
2 コメント
浅井さん、奥久慈お疲れさまでした。
大会と共に10年もサポートされているのですね‼
いつもpolarbear のみなさんには色々な大会でお世話になっております。
今後ともよろしくお願いします?⤵
いつの間にやら10年です。活動も拡がりセルフレスキュー講座を開催したり。
教え子や仲間のトレーナーも他の大会サポートしています。
でももう少しやらねばいけないこともありそうです。
ランナーが主役のアウトドアスポーツの世界
いい形で業界育てて行きましょう!!