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Trail Note

平成とトレイルランニングの歴史

written by 星野 秀明 April 30, 2019

今日で平成が終わり、明日から令和になる。年末頃から平成30年史的なテレビ番組が頻繁に放送されている。そんななか、トレイルランニングの歴史について調べたみた。平成の歩みはトレランの歩みと呼べるくらい、この時代に生まれ、成長してきたものである。平成30年間を10年刻みで考えるとちょうど黎明⇒助走⇒成長とやってきて、まさに今が成熟期に入ろうとしているところである。

1948 富士登山競走
1964 東京オリンピック
1977 Western States Endurance Run
1980 山岳縦走が国体の正式競技となる
1986 大山登山マラソン、サロマウルトラ
1989 平成元年
1990 山田昇記念杯登山競走大会
1991 チャレンジ富士五湖
1993 日本山岳耐久レース(ハセツネ)
1995 野辺山ウルトラマラソン、FSA(ISFの前身団体)設立
1994 京都東山36峰マウンテンマラソン
1999 北丹沢12時間山岳耐久レース、青梅高水山トレイルラン
2002 Trans Japan Alps Race(TJAR)
2003 Ultra Trai du Mont Blanc
2006 OSJおんたけスカイマラソン(最初のOSJシリーズ)
2007 OSJハコネ50K、東京マラソン
2008 OSJおんたけウルトラトレイル100K、International Skyrunning Federation(ISF)設立、国体山岳縦走廃止
2009 激走!モンブラン放映、信越五岳トレイルラン
2012 Ultra Trail Mount Fuji、Mountain Martial Arts設立
2013 International Trail Running Association(ITRA)、Ultra Trail Word Tour(UTWT)設立
2019 平成から令和へ
2020 東京オリンピック2020

①平成以前(~1998)
富士登山競走が戦後すぐから行われているのが他を圧倒する歴史を誇っており、東京オリンピックの頃にはもう15回以上も開催されている。海外に目を向けるとWestern Statesが平成の始まるよりも10年以上前から行われている。このくらいになると、参加者の平均年齢よりも大会の方が古い、というレベルの歴史だろう。1980年には国体の山岳縦走が正式競技となり、平成前夜とも言える80年代後半の時期になって大山登山マラソンやサロマ湖ウルトラマラソンといった大会が始まっている。

②黎明期1989~1998
日本山岳耐久レース(ハセツネ)や山田昇杯(上州武尊スカイビューの前身)といった大会が相次いで始まっている。並行して今ではメジャーとなったウルトラマラソンの大会も始まっているが、この時期は知る人ぞ知る世界で、トレイルランニングという言葉自体が存在していたのかどうか。同じように山を走る、スカイランニングという言葉はどうやら1993年に生まれたようである。

③助走期1998~2008
20年前に北丹沢や青梅高水といった、今でこそ人気の大規模大会が相次いでスタートしたのに始まるのがこの時期である。UTMBもこの時期に始まっている。アウトドアショップの売り場にトレイルランニング専用のウェアやシューズ、リュック等が充実し始めたのもこの時期だろう。2010年頃に既に伝説と言われていたOSJハコネもこの時期の終わりに行われている。そして、締めとしては2008年におんたけウルトラ100Kが行われ、今日まで続くウルトラロングの大会がスタートした。一方で国体からは山岳縦走競技が廃止されている。また、東京マラソンの第1回が2007年に行われ、それの後追いでランニングブームが起こるなど、ロードからトレイルへというニーズの下地も作られている。急成長を遂げる前の下準備がなされていた時期で、あとはきっかけを待つといった状況で成長期へとつながる。

④成長期2009~2019
最も象徴的なのは2009年の激走モンブランの放映であることは間違いないだろう。NHKで放映されたこの番組が美しい山の映像と手に汗を握るレース展開を紹介したことでトレイルランニングという言葉を世の中に知らしめた。この10年のトレイルランニングの盛り上がりのすべてが始まった。個人的には社会人一年目の時に何となくやってみようと陣馬山トレイルレースに出場した直後の放映だった。一気にこの世界にはまるきっかけとなった。そして当ブログを載せていただいているこのサイト、Mountain Martial Artsがスタートしたのもその3年後である。信越五岳やUTMFといった、いつかは出てみたいといわれるような国内の大会もさることながら、全国各地で行われる大会の数もそれまでから一気に増えていった。世界的に高まるトレイルランニング熱から2013年に国際的な団体が設立されるなどしている。

⑤令和の時代、これから
この10年間で急成長してきたものがどう成熟化していくかが次の10年間の流れとなるだろう。気持ち良いアクテビティとしてこれからも長く続いていくために、山へ行った時にはSay Hello, Share Smileを忘れずに。

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星野 秀明

星野 秀明

建築設備設計エンジニア

建築学生の20歳の頃から世界中の建物を見るために旅して廻っていた。2009年にダイエット目的でランニングを始めたのをきっかけに、一つの旅のかたちとしてトレイルランニングに出会いハマる。国内外、距離の長短問わず、旅として楽しめるレースを中心に参加。技術者という職業柄、レースのデータを分析するのも趣味の一つ。

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[日本代表を応援しよう!]

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、大逆転で決勝進出!

昨年のサッカーワールドカップも強豪を破ってのベスト8と、日本中を熱狂させました。

日本を代表して世界に挑戦するアスリートたち。応援したくなりますよね。今年、ぼくたちが愛好するマウンテン&トレイルランニングでも世界選手権が開催されます。

陸上競技の国際統括団体である「World Athletics」主催の公式の世界選手権「World Mountain & Trail Running Championships 2023(WMTRC2023)」。2022年から始まり、今年の大会は6月にオーストリアで開催。日本からは12名の代表選手が参加します。

[SHORT]

上田瑠偉 @uedaruy
森本幸司 @mori23ko
楠田涼葉 @kussun_udon

[LONG]

川崎雄哉 @kawa1105
西村広和 @hirokazu_nishimura26
吉野大和 @yamatonogram
近江竜之介 @omi_ryunosuke
甲斐大貴 @crazy__karo
小笠原光研 @koken_ogasawara
秋山穂乃果 @honomosquito
髙村貴子 @takak0_0122
吉住友里 @yuri.yoshizumi

(敬称略)

まさに日本を代表するマウンテン&トレイルランニングアスリートたちが揃いました。ただ、野球やサッカーと異なるのは、豊富な遠征資金が準備されているわけではないこと。

そこで、日本トレイルランニング協会が応援Tシャツを販売。売上から経費を除いた収益は全て選手の遠征費用に充てられます。今回、声をかけていただき、企画・デザインを担当させていただきました。

Tシャツは2種類。Aタイプは前面の「JAPAN」と「日の丸」が特徴的な「日本代表」をストレートに表現したデザインです。背中面には今年の代表選手の名前がプリントされます。

Bタイプはサポートバージョンで、前面には「落ち着いて全力を尽くそう」というメッセージ。背中面にブランド、ショップ、トレイルチーム、大会、メディアとカテゴリーの枠を超えてロゴを掲載させていただきます(無償)。

以前とあるレース用に、ラン友たちのトレイルチームのロゴをプリントしたTシャツを作ったことがあります。ロゴを入れることで、共感と一体感が生まれました。日本中のマウンテン&トレイルランニングチーム、ブランド、ショップ、大会、メディアがカテゴリーの枠を超えて応援することこそ、世界選手権に参加する代表ランナーたちの力になると思います。しかも購入していただくと、選手の遠征費用にもなります。

「応援したい!」というマウンテン&トレイルランニング関係者&愛好家のみなさま、ぜひロゴ掲載で応援の気持ちを代表ランナーに伝えましょう。

詳しくは日本トレイルランニング協会のサイトをご確認ください。

https://trailrunning.or.jp/

応援TシャツはAもBも普段からラン&トレイルランで着やすいデザインを心がけました。着ているだけで世界選手権の告知にもなります。WMTRC2023の開催は6月と少し先ですが、大会中はこのTシャツを着て日本代表を応援しましょう。

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