こんばんは! ここのところ急に寒くなりましたね。
今年は「秋って、有った?」と感じるのは私だけでしょうか・・・。
先週末は前回でも書かせて頂きました「ハセツネ逆走」を”またも”行きましたが(11月は2回行きました)、御前山以西では雪も薄っすらと敷かれていて「すっかり冬だな~ 師走だな~」と実感しました。
さて、今回は前回に続き多摩湖周辺の里山「東大和狭山緑地」の紹介です。
都立東大和公園を抜けると多摩湖南側の住宅街に入り、10分程で東大和狭山緑地、直ぐに急な下りとなります。この緑地は道路を挟んで三つのエリアに分かれており、”第一エリア”は阿蘇山のようなカルデラ形状に近い地形で、谷にあたるエリアにはフィールドアスレチック遊具が点在しています。外輪山にあたる部分には周回コース、内輪山にあたる地域には数本のトレイルが走っており、短いながらトラバースや直登もあるコースです。
第二エリアは第一エリアよりも大きめの敷地です。エリアに入って暫くするとなだらかな下りとなりますが、この地域特有の粘土質なために油断するとズルっと、雨上がり等ではズル~~っといきます。その後は竹林の中の登りとなりますますがこの区間、どことなく京都嵯峨野を思い出すような区間です(余談ですが、若い頃に4年程京都に住んでおりました!)。
その後は熊野神社の裏に出ますので、社殿正面にまわり挨拶をしてからトレイルに戻ります。ここからは木道が整備されており、この上を走る事は禁止です。脇にはシングルトラックのトレイルが伸びておりますので、ここをゆっくりと進み、第二エリアを抜け出ます。
最後の第三エリアは入り口に厳島神社がありここの階段を上ります。神さまに一礼し、更に上りますと小さな見晴らし台に出ます。ここは丹沢から富士山までが見渡せる絶好の眺望スポットです(下の写真です)。水分を補給し、更になだらかなアップダウンを抜けると多摩湖自転車道と合流します。
前回、今回ともに小さな里山ではありますが結構な登り下りですので、多摩湖自転車道を走るよりも楽しめるコースです。このエリアを散策されている方も多くいらっしゃいますので「出会った人には挨拶を」「すれ違いや追い越しの時には走らず歩く」を是非ともお願い致します!
次回は西武球場裏のトレイルを紹介したいと思います。
最後まで読んで下さり、誠にありがとうございます。
では、次回もよろしくお願い致します。