8月11日に甲武信ヶ岳をトレイルランニングしてきた。
いや、トレイルランニングスタイルでスピード・ハイクしてきたといった方が正確な表現かもしれない。
そんなに走っていないしな。
甲武信ヶ岳というのは甲州、武州、信州の三国の境にあることから甲武信ヶ岳と呼ばれるようになったという説があるそうだ。
つまり、山梨、埼玉、長野の三つの県境にある。
日本百名山のひとつで、標高は2475m。
ルートは長野県川上村の毛木平(もうきだいら)から千曲川源流遊歩道を経由して甲武信ヶ岳山頂~甲武信小屋~再び甲武信ヶ岳~三宝山(埼玉県の最高峰2483m)~武信白岩山~十文字峠~毛木平へ戻るという17.1kmの周回コース。
所要時間は休憩込みで5時間50分。
ちなみに千曲川というのは、日本最長の信濃川のことで長さは367kmもある。
下流域の新潟県では信濃川、上流域の長野県では千曲川と呼ばれている。
何故、呼び名が変わるのかは知りません(笑)
日本一の大河の源流を遡り、大河の始まりをこの目で見てみたかった。だからこのコースを選んだ。
各区間のタイムは以下の通り。
毛木平 AM5:10
ナメ滝 AM6:10(1:00)
千曲川・信濃川水源地標 AM6:50(1:40)
甲武信ヶ岳山頂 AM7:20(2:10)
甲武信小屋
甲武信ヶ岳山頂 AM8:10(3:00)
三宝山 AM8:30(3:20)
尻岩 AM8:50(3:40)
武信白岩山 AM9:20(4:10)
十文字峠、十文字小屋
毛木平 AM11:00(5:50)
山と高原地図の参考タイムは9時間30分なので、3時間40分の短縮。
沢沿いの気持ちの良さ、ガレ場、クサリ場、ハシゴと変化もある、山頂からの眺望の良さ、雰囲気抜群の山小屋と楽しいトレイルでした。
こんこんと湧き上がる美味しい水を頂きました!
甲武信ヶ岳山頂からかすかに見える富士山!
気持ち良いトレイルが続く。
割れ目が妙にエロイ!
余談になるが、甲武信小屋で、雲取山から金峰山までの奥秩父主脈縦走路を1泊2日で走破しようとしている4人のトレイルランナーにあった。
1人は金峰山へ向かい、3人組は予定を変更し西沢渓谷入口まで下るという。
凄いことに、金峰山へ向かった方は、長野県へ帰省するために縦走しているという。
4人は無事に帰りついたのであろうか。
2 コメント
神山さん お疲れ様です。気持ちよさそうですね。私も土曜日、愛知県の低山を14キロ走る予定が暑すぎて、後半水がなくなり、エスケープルートで10キロで断念してしまいました。やはり2000米超えないと涼しさは感じないことを実感しました。
宮下さん、いつもコメントありがとうございます。この時期の日中の低山トレランはマジで死にます(笑)。10kmも走れることもリスペクトですよ。エスケープルートがない場所で水が切れたら、マジで地獄です。私は気温が高いのでなるべく高地に行くようにしてます。