11月9日。紅葉が見たくて、トレイルランニングのトレーニングを兼ねて両神山に行ってきた。

両神山（りょうかみさん）は埼玉県小鹿野町と秩父市の境目にある標高1,723mの山。

ルートは最もメジャーな日向大谷口～清滝小屋～山頂の剣ケ峰～清滝小屋～日向大谷口。
このトレイルは往復8kmほど。少し物足りなさを感じたので、車を「道の駅 両神温泉」にデポし、県道279号を登山口の日向大谷までランニングすることにした。地図上では10kmほどと見ていたが、実際は片道12km、往復24kmのロード走となった。
トータルで往復32km、約7時間のアクティビティとなり、程よいトレーニングになった。

美しく黄金色に色付いた樹林。この中を走る気持ちよさ。これを味わいたくて何度でもトレイルに来たくなる。

落ち葉でフカフカのトレイルは脚に優しく。ガサガサという音は耳に心地よい。

雰囲気のあるログハウスの清滝小屋。

営業は中止され、無人開放されている。

山頂の剣ヶ峰からの360度の大展望。

残念ながら雲が多く遠くまでは見渡せず。

晴れていれば北アルプスまでも見える。

アフターは道の駅両神温泉に併設された町営の日帰り温泉「薬師の湯」へ。

露天風呂はないが600円とリーズナブル。

両神山には数年前の雪期に途中で撤退した苦い思い出があり、正直、足が遠のいていた。

紅葉の時期に再び訪れて、この山の素晴らしさを再認識した。

5月のヤシオツツジの季節にまた来たいと思う。