2014年1月26日(日)勝田全国マラソンに出走してきた。
何々マラソン大会と呼ばれるものへの私の参加経験は、2013年の青梅マラソン30kmと奥武蔵ウルトラマラソン78kmのみ。
なので、今回が初体験のフルマラソン。
初フルは東京マラソンを走りたいという漠然とした思いがあった。思いがあっても、それは片思いであり、今回も落選。またもや思いを遂げることは叶わなかった。
それならばと飛びついたのが勝田全国マラソンだった。
勝田といってピンとくる人はそうたくさんはいないのではないだろうか?私はエントリーするまで勝田を知らなかった。茨城県民の皆様、申し訳ないです。
勝田全国マラソンは、茨城県ひたちなか市の勝田で行われる市民マラソン大会。今年で第62回というから相当な歴史と伝統があるのです。全国から24,000名もの参加者があり、市民マラソンとしては全国屈指のマンモス大会という。部門はフルマラソンと10kmがある。
評判通り、コース中にはたくさんの私設エイドがあり、市民総出で大会を盛り上げようという気概が至る所で感じられる素晴らしい大会でした。
参加賞は市の特産品である名物「乾燥いも(完走いも)」。洒落の効いた和むパッケージデザインがイカしてます。
初フルの記録はネットタイムで3時間41分21秒。
30kmからのアップダウンに脚はヤられるは、35kmからの長い直線コースに心を折られそうになるはで、コースは予想以上に手強く、辛いの一言。
「トレイルランで70km超の長距離を走っているんだから余裕でしょっ」て言われることもあるが、とんでもないことで、トレイルランでは急な上りは歩くし、エイドでは休憩も取る。運動強度が高止まりしたままで42.195kmを走り続けるマラソンという競技は、やはり苦しい。
走り終わった直後はフルマラソンはしばらくはいいやと思った。しかし、時間経過とともに、また走ってもいいかなと気持ちに変わり始める。どM体質からくる性なのかどうかは自分でもわからないが、走ることにさらにのめり込みそうです。