3月16日、関東平野のど真ん中、茨城県古河市で行われた第2回サンスポ古河はなももマラソンに出てきた。
平坦なコース設定で自己ベストを目指しやすいとの触れ込みで、昨年を上回る1万人を超える参加者があったようだ。都内からも至近であり、途切れることなく続く沿道の応援など市民挙げての祭典という感じで、来年もエントリーしたいと思える素晴らしい大会でした。なによりもコース設定は平坦で本当に走りやすかった。
私にとっては人生2度目のフルマラソン。
「念願のサブ3.5達成!」とレース後のコメントを考え、目標達成を夢みていたが…
前半のオーバーペースがたたり、後半30km過ぎから失速。30km過ぎからキロ5分台後半までペースが落ちた。
3時間半を切れず、ネットタイム3時間35分53秒。
失速のもうひとつの理由は左脇腹痛。
考えられる原因は腸内のガス。左の脇腹は結腸の湾曲部にあたり、腸内のガスが溜まり易い場所で、結腸の膨大により脇腹痛が生ずるとされているらしい。気温が上がったことで、暑さを感じ、レース後半に水をがぶ飲みしたことも原因であろう。こまめ、少なめ、早めという給水の鉄則を破った報いでもある。
結局、前半のオーバーペースからくる疲労のピークと脇腹痛の合わせ技に、後半に撃沈。意地で最後まで歩かずに済んだものの、3時間半切りの目標未達の結果に終わった。
辛うじてPRIVATE BESTは更新できたが、目標未達という結果には満足できない。
悔しい…。
悔しいと思えるから、また次に挑戦しようという気持ちもムクムクと湧き上がるのであろう。気持ちをリセットして、4/20のチャレンジ富士五湖100kに向かいたいと思う。