OCC_2017(レース中編 Champex-Lac-Vallorcine)

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感傷に浸っている時間はない。なにしろ先は長いのだ。

Champex-Lacを早々に出る。残念ながら、シャンペ湖はガスガスで何も見えず。。。


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ここから再び登りが始まる。

なにしろ登りが始まるとひたすら登る。登るしかないので、黙々と登る。ぼくみたいな完走目的のランナーは、心拍を上げすぎないペースをキープするのが大切だと思う。このところレース中の体調不良に苦しんでいたので、体調に気をつけながら一定のリズムで登っていく。

景色はなんとなく北アルプスっぽい。OCCのコースは北アルプスだったり、奥多摩だったり、なんとなく日本の景色を思い起こす。

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カウベルをつけた牛さん。コース上では牛さんのうん○に注意。

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そして下りが始まると、ひたすら下る。

ぼくくらいの走力だと登りを走るのは無理。だから、平坦な場所や下りは、ペースが遅くてもなるべく走る。ぼくが心がけたのは、追い込むこともなく、周りに惑わされず自分のペースを守ること。なにしろ今回こそあのフィニッシュゲートにたどり着きたいのだ。

雨は相変わらず降ったり止んだり。時に激しく降ってくる。標高1800mを越えると風が冷たく、かなり寒さを感じる。身体が冷え切る前にとっとと下るに限る。

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第二エイドの「Trient」(26k)に到着。前回はレース前から(浮かれて食べ過ぎて)胃腸の調子が悪く、あまりエイドで飲み食いしなかったが、今回はしっかりと補給。

エイドにはオレンジやバナナなどの果物(スイカもあった)、ビスケットやパンなどがある。飲み物は水、コーラ、ガス水など。コーヒーや紅茶といった温かいドリンクもあり、今回のような寒いコンディションでは助かった。

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Trientを出ると、再び登り。コース最高地点のCatogue(2065m)まで800mほど。

今回役にたったのが夏山登山。富士山、常念岳、北岳など、重い荷物を背負って登るのは精神的&肉体的負担が大きく、対してトレイルランニングの装備は軽い。「あの時に比べれば」という気持ちが、長い登りでも心を支えてくれた。

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Catogueを登りきると絶景が!でも雨でiPhoneがビショ濡れで写真イマイチ(涙)

この景色は本当に最高で、思わず「トレイルランニング最高!」と叫ぶ。知らない外国の山々で感じる喜び。トレイルランニングをやらなければこの場所に来ることはなかっただろうし、この景色を見ることもなかった。雨で写真は期待できないのでw 景色を目に焼き付けるように走る。

ただ、ここからの標高800mの下りに難儀した。雨で一部がプチ滝のようになっていて、ぼくのHOKA ONE ONE Speed Instinctではグリップせずにずるずる。。。足元に注意して、ストックを活用して下っていく。

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第三エイド「Vallocine」(36k)に到着。ここは大きなエイドで、日本人の方も声をかけてくれた。また日本語のわかる現地の子供たちが「ガンバッテ!」と応援してくれて、気持ちエネルギー充填。

気持ち的には中間地点。あと一山超え。時間的には余裕があり、大きなトラブルがなければ完走が見えてきた。

(「OCC_2017(レース後編 Vallzrcine-Chamonix)」に続く)


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