こんにちは、JUNです。
今回は今シーズン初のアルプスに行ってきました。毎年恒例になりつつあるMMAの渋井さんとのアルプス旅。色々とありまして今回は2人での旅になりました。
元々は北アルプスに行く予定でしたが、天候がイマイチなのと、シーズン初でいきなり北アルプスというのにちょっとビビリました。という事で、今回は南アルプスの仙丈ヶ岳&甲斐駒ケ岳を予定していたのですが、、、まぁ色々あります。
私は2時起き。車で向かう。途中で4時に前乗りの渋井さんと甲府で待ち合わせ。寄り道なしなのにピッタリの時間に到着。遅れるかと思い焦った。そこからは夜叉神峠の駐車場へ更に1時間弱進む。
夜叉神峠。夜叉神は鳳凰三山の縦走ルートとしてメジャーなポイントです。平日にも関わらず既に20台以上の車が停まってます。
夜叉神から先はマイカー規制により車では行けません。その先の広河原へ行くにはここからバスになります。
待っているとそこに乗り合いタクシーが何台も来る。どうやら少し手前の芦安というところに駐車して、そこから乗り合いタクシーで来るのが一般的らしい。なるほど。
バスが来る。座れるか心配だったけど、どうやら係員によって座れるだけのバスが来ている模様。広河原までは40分。バスには添乗員さんが居て、時折この辺りの山の歴史を語ってくれる。とても興味深かった。広河原は北岳・間ノ岳の日本2、3番の標高を誇るペアへのアクセスポイントとなっている。
バスセンターのような拠点となる建物と山小屋はあるものの、観光スポットらしきものは無さそうなので、ここに来る方は山屋さんばかり。ごく稀に渓流釣りの方。
更に広河原からバスを乗り換え北沢峠へ行くのだが、チケットの売り場がよく分からない。案内が不備である。せっかくチケット売り場に並んでたのに「バスで直接買って」と言われた。んー、分かりづらくて不親切。ちなみに帰りもそうだった。だったらそうに案内を出してほしい。(チケット売り場もあるんだよ)
北沢峠へ行く方も多い。見回すと山の玄人さんが多い印象。いわゆるオシャレ系の方とか山ガールさんとかは居ない。トレイルランの軽装備は皆無だった。
結局マイクロバス4台で出発。北沢峠までは25分。ようやくたどり着きました。なんだかんだで7:15分頃に到着。既に家を出てから5時間も経っているのか(汗)
今回のプランは北沢峠近くの長衛小屋のテン場をベースキャンプにします。1日目に仙丈ヶ岳、2日目に甲斐駒ケ岳の予定です。少し歩いてテン場へ。
テン場に着くころには青空が広がっていました。でもこれは早朝のみでした。
早速テントを張りました!
ここのテン場は広いし水は掛け流しの水場が近くにあるし、トイレや洗面台もあるので設備は十分。
ベースキャンプにテントを張り、必要ない物は置いて行けるので少し気が楽です。シーズン始めの山行にはなかなか良いプランかと思います。天気も不安定なので、崩れれば諦めて引き上げる事も出来るし。自由に行動できるのも今回のプランの魅力でもあります。
私は今回、練習の意味もあったので、テントは張りましたがザックの中身はあまり減らし過ぎないようにしました。始めて使うザックという事もあり、使用感を確かめたいのもあります。
今日、新たにテントを張っている人は少なく、畳んでいる人が多い。確かに明日は台風来ますし、今日の内に変える方が多いようです。俺たち大丈夫かな?
さて、ようやく山へ向かいましょう!
つづく。。