1月のSPINE RACE対策合宿として初冬の志賀高原へ。
金曜日は信州中野インターからちょうど雪が積もるなかを奥志賀高原のロッジやまのまにまにへ。
http://yamanomanimani.jp
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ここはトレイルランナーの松葉さんご夫妻が志賀高原に移住され始められたペンション。
去年も志賀高原エクストリームトレイルのときにお世話になり、
とても美味しい夕食と志賀高原ビール、小布施ワイナリーのワインをいただきました。
10時半にスタートしてエクストリームトレイルのコースをたどります。
今回はGPS端末に去年のレースの軌跡を入れてコースをたどります。
SPINEも大会側からGPSデータが提供されるのでその練習。
昨夜からの雪でロードは積雪2、3cmと絶好のレース対策日和。
気温は0℃前後、時折小雪が舞う中を進みます。
2.5kmほどでトレイルの入口へ到着。ここも雪のトレイルで思ったとおりのコンディション。
雪はだいたい6、7cm、深すぎずツボ足でちょうどよく、時折走れるくらいのところも。笹と雪のトレイルを進みます。
アニマルトレースもあり、雪山に登る方ならよく見ると思いますが、
無雪期だけ山に入る人にとっては新鮮かもしれません。
そして必ず当たるわけではありませんが、そこそこの確率で無雪期のルートを案内してくれます。
途中ロードやスキー場をつなぎながら進みます。
スキー場は人工降雪機がフル稼働、もうすぐスキーシーズンです。
蓮池から琵琶池を進むと標高1400mぐらいのロードは雪がありませんでした。
このあたりはそこそこのスピードで走ります。
けっこう時間が押してきていたので、エクストリームスタート地点の熊ノ湯で折り返すと決めて進みます。
田ノ原湿原、木戸池は雪少なめ。
雪でなかなかスピードが上がらず熊ノ湯に着いたのは17時前。
ここから奥志賀高原までロードを約18km引き返します。
道路はツルツルに凍結、道路表示はマイナス3℃、宿に戻ったのは19時。
2日目は6時半にスタート、マイナス5℃くらい、昨日と同じくエクストリームのコースで一ノ瀬手前まで行き岩菅山へ。
森の中のトレイルを進み、高度を上げていくと積雪10cmくらいのところも。
稜線に出ると青空に岩菅山がくっきり。
凍結しておらずスパイクはつけないまま4時間で到着。
北アルプス、これから向かう横手山方面は絶景。
横手山方面はトレース無し、雪でだいたいコースタイムの60%ぐらい。
寺子屋峰からは笹が多くなり雪で下がった笹藪を進みます。
赤石山からは大沼の景色が素晴らしい。
草津峠には15時前、横手山の山頂までは行かず手前で16時前に折り返し昨日と同じくロード。やはりマイナス3℃、宿には19時前に到着。
翌朝は朝食をいただきホッと一息。
カラダにも優しく、本当にここはオススメです。
急遽スリーピークスのコース整備が入ったので足早に八ヶ岳へ移動。
15人ほど集まり台風でダメージを受けたトレイルの整備。
きれいなトレイルになんとか戻りました。
今回、いろいろなギアのテストもできたので、
それはまた次回の記事で書こうと思ってます。