久々の土曜日お休みは黒戸尾根へ。
6時過ぎにスタートし甲斐駒ヶ岳へ。
先行している登山者の方が多く10人以上いました。
いよいよ夏が近づいてきた感じです。
トレイルは少しウェットも、倒木もなく歩きやすく3時間20分で到着。
あくまでTORペースの練習なのでまずまず。
途中2500m付近と2800m付近に少し雪がありますが問題ありません。
巻き道から双児山経由で北沢峠までは1時間10分くらい。
けっこう登ってくる方が多く賑やかでした。
この区間も雪は無くいよいよ夏山という感じ。
倒木も無く歩きやすいです。
こもれび山荘でポカリと水を補給して仙丈ヶ岳へ。
仙丈ヶ岳への登りは、上から降りてくる人がたくさん。
30人くらいいたかも。
雪は2600m付近と、いつも最後まで残る小仙丈手前の急坂にあります。
みなさんスパイク無しでしたが、心配な方は下り用に軽アイゼンがあった方がいいかもしれません。
時折パラパラ雨が降る中1時間半で到着。
山頂にはTJARを目指されているお二方がいてしばし談笑。
お一人は地蔵尾根から両俣小屋へ、もうお一人は同じく黒戸尾根からピストン。
下りは黒戸尾根ピストンの方と一緒に降り、
テン場方面への分岐で別行動。
林道には1時間ちょっとで到着。
水を汲み、帰りは仙水峠経由で、最後は直登ルートで甲斐駒へ。
仙水峠ルート、甲斐駒直登ルートも雪は無く問題なし。
仙水峠からの急登は毎度キツいです。山頂まで1時間45分。
黒戸尾根の下りは毎度のことながら緊張します。
七丈小屋まで降りれば少し楽になりますが、それでもハシゴや鎖のオンパレード。
途中花谷さん、杉本さんがガイドされてるパーティが登ってきてビックリ。
刃渡りまで来ると、ようやく降りてきたなーという感じがいつもします。
そんなこんなで12時間で戻ってきて一安心。
38km、D+4750mとモンスター級のコースですが、
けっこうすれ違いも多かった中でまずまず。
まだ80%ぐらいのカラダの感じですが、あと2か月半で仕上げていきます。
いよいよ夏の日本アルプスが始まりますね。