秩父宮記念 富士登山駅伝
『世界に類のない山岳駅伝として、また御殿場の夏の風物詩として名高い富士登山駅伝競走大会。
日本一高い山”富士山”を、健脚自慢の勇士が、標高差3,199mをものともせず駆け抜けます。』
富士登山競走が個人のプライドをかけた日本一の山岳競技なら、
富士登山駅伝はチームのプライドをかけた日本一の山岳競技だ。
去年、こあしす山民会の一員として5区を走らせて頂いたが
とてつもないハイレベルに打ちのめされた大会。
富士登山競走3時間20分で意気揚々と乗りこんだら
なんと5区間順位60位(参加チーム90チーム中)www
とんでもないレベル。
まさに、強者中の強者の大会。
でも襷がつながった時の感動は、個人競技では味わえない達成感だった。
まさにチームメイト・サポーター全員の力の結晶。
どれが欠けてもつながらない。
そんな大会に今年は自分のチーム「すぽるちば」で出場する。
すぽるちばは、鏑木さんを慕って集まった面々。
そう思うと、感慨深いものがある。
今、まさに以下の動画を見てテンションを上げている。
※群馬県山岳連盟が優勝した「第31回富士登山駅伝」ダイジェスト
※富士登山駅伝2013 7区-8区襷リレー こあしす山民会
※富士登山駅伝2013 4区-5区襷リレー こあしす山民会
監督の「のりさん」もブログで以下のように書かれていた。
走ることは一人でやることだが、『襷をつなぐ』というその一点において、みんなが一つになる。サポーターを含め、多くのメンバーが同じベクトルに集中する。こういうのがチームプレーというのか。文化系クラブでほぼ一人でやってきたので、こういうのは自分にとっては、とても新鮮。しかも、すぽるちばを以てしても、ギリギリ襷がつながるか、という極めてレベルの高い大会。そんな大きな目標にみんなで果敢にチャレンジするという高揚感もある。
今年の夏、すぽるちばとしての一大イベント。
任されたのは、エース区間の5区、7区。
正直、気負いがないわけではないが、
ここまできたらコンディションを可能な限り上げて、
できるだけ静かな気持ちで当日をむかえるしかない。
「エイ、エイ、オー!!」
ゴール後、陸上競技場で勝鬨を皆で上げることを夢見て。