Hurt100は28:45:44(16位)で完走。
今回、1st目標は、25時間代での完走。2nd目標としては28時間代での完走だったので自分の中ではまあまあの(とはいっても悔しいがw)結果でfinishできた。
ここで、Hurt100について念のためご紹介。
HURT100は、ハワイのホノルルで毎年一月(今年は1月19日開催)に開催されているレースで、数多く100mileレースが開催されているアメリカでも屈指のタフさを誇ると言われている(今年は19回目の開催)。タフさの理由は、1周32㎞のYの字状ループを5周回するというメンタル的な辛さと、ハワイ特有の湿度を伴った暑さ、そして、バニアンツリーの根がびっしりと覆った泥々のセクションやスリッピーな濡れた岩の上を走らなければならないセクションなど、天候にもよるが、かなりテクニカルなサーフェイスが多いという点があげられる。参加できる人数は130人程度に制限されているため、出走権が与えられている前年レースの男女上位3位の選手以外は抽選。エントリーは特に資格は設けられていないため、倍率は高い(僕自身今回5回目のエントリーでやっと当選)。スタート地点は、ワイキキビーチからわずか約5㎞の場所にあるHawaii Nature Center。スタート地点の標高は約100m、コース最高地点の標高は約580mという標高の低いエリアを、アップダウンを繰り返しながら、累積標高7500m、距離160㎞を走る。レースは朝6時にスタート。1月のハワイは7時前頃に日の出を迎えるので、スタートしてから1時間程度はヘッドライトを着けて走ることになる。制限時間は36時間。エイドステーションは1周につき3カ所(ネーチャーセンター:0mile/20mile地点、パラダイス:7.3mile地点、ヌアヌ:12.5mile地点)あり、約10㎞ごとに補給ができる計算。ちなみに完走バックルは全員一緒のデザイン。
とこんな感じのレース。
ではレースを振り返ってみようと思う。
【レース前々日】
この日に出国して、現地入り。
今回サポートしてくれるジロー、サイちゃん、選手のJR田中さんと空港で待ち合わせ。
早速バーガーを食べるw
なんかメニューの日本語が変w
夜は美味しいと評判のベトナムシャブシャブ?でご飯。シャブシャブも美味しかったけど、僕はこの揚げ春巻きが最高だった!
【レース前日〜スタート前】
レース前日は、まず起きてからダイヤモンドヘッドへ登山に。
そのあと、Koko Head Cafeでパンケーキを食べ、
レジストレーションとブリーフィングへ。ジロー、サイちゃん、JR田中さんと会場のネイチャーセンターに向かう。
今回日本からの参加者は例年より少し多かった様子。Tomoさん、リョウ君、シンさんと天狗24耐で切磋琢磨したメンバーはもちろん、トレイルトバちゃんのサクさん、MMA bloggerの藤岡さんと奥様のよしこさん、米国在住のクニさんと奥様のデイジーさん、野田さん夫妻、チー100のJRじゃない田中さんと沢山の方にお会いできた。
マノアの滝からとった?水を浸したバンドはご利益があるみたいw
ブリーフィングは、前回日本人が禁止されている木道を走っちゃったから、日本語看板を設置するとか注意点増えてたけど、すぐに、緩く終了w
僕たちは、宿に戻り選手は18時には就寝。
でも、時差ボケの影響なのか?二時間寝ては起きてしまう。なんだか良く寝れた感じせぬまま、起床時間の3時に。
テーピングやワセリン塗ったり、ご飯食べている間に時間が経って、ネイチャーセンターに向けて4時40分には出発!
ネイチャーセンターには15分ほどでついて、受付を済ませて、ドロップバックを指定の場所に置く。今回はほぼネイチャーセンターにて5周分のジェルを置き、第1エイドのパラダイスに予備を配置することに。ドロップを取ってきてもらう時間のディレイが少ない方が良いかなと考えた次第。
参加される日本人で検討を誓い、そうこうしている間にスタート時間に。
スタート前、指示があって、隣の人達と手を組んで、目を閉じて川の音を聞く。
一瞬だけ訪れるレース前の静寂なひととき。
感動した。
そして、6時。いよいよレースが始まった。
まだ暗いのでヘッドライトを付けてトレイルを進む。
その2に続く