なかなかブログを書く時間もなく、しばらく投稿できていなかったので、続けて投稿できるかどうかちょっと試してみます。
「週刊トレイルランニング一時間一本勝負」は、週に最大一時間このブログを書くことに割り振って、私がトレイル・ランニング界隈で気になった話題を、できれば週一回くらいのペースで上げていく試みです。
今週、気になったのはドーピングに関する二つの記事。
まずはWestern Statesが今年からUSADA(全米反ドーピング機関)と組んで反ドーピングに取り組むという話。Western StatesはBy UTMBの傘下だったので上位のランナーに対してレース後の薬物テストなどをたぶん実施していたと思うけど、この発表により、より厳しく取り締まることになりそうな感じ。
ちなみにアメリカでトレイルランニングが盛んな西海岸やコロラドなどでは大麻が合法で、かつ簡単に入手できる。私の住んでいる町の真ん中にも入りやすそうな店構えのカナビス・ショップがあるしね。また日本では非合法のTHCもアメリカでは合法で、THC入りのCBDグミなんかはインターネットで簡単に購入可能。トレイルランナーで使用を公言している人もいるし、特に公言せずに使っている人なんかたくさんいるに違いないので、レースのあとに引っかかる人が出たりしないか、ちょっと気になるところ。
次はCammile Herronのこちらの投稿。iRunFarが以前、ドーピング違反したランナーの記事を書いていて、Cammileはそれを更新した記事を見たいなって言ってる。
Would love to see @iRunFar do an updated article listing athletes in Mountain/Ultra/Trail who have violated an anti-doping rule. https://t.co/A3liloTMol
— Camille Herron 🦸♀️ (@runcamille) April 4, 2024
この記事が更新されるかどうかはさておき、iRunFarは以前、アンチドーピングしたランナーについては、記事に取り上げるのも最小限にするし、また過去のドーピング歴についても明記するっていうことを公表している。
昨年UTMBとGary Robbinsとのあいだで起きた問題に対する記事なんかを見ても、iRunFarは出来るだけ独立を保って可能な限り公平かつ批評的で居続けようとする姿勢があるので、私はおおむねiRunFarのスタンスは良いと思ってる。記事のバランス的にもプロダクトのレビューが多いわけじゃないしね。それに対してプロダクトレビューばっかりなメディアや選手のSNSは…
あ、今回は時間切れ。また次回。